京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

国内最大級の不動産情報サイトとレインズ

2011年04月22日 | 物件管理

不動産ジャパンってご存知でしょうか?

以下の不動産流通4団体の物件情報サイトから情報を一堂に集め、
不動産物件情報検索サービスを提供しているサイトのこと。

全国の中小不動産業者の集まりで大所帯の
(社)全国宅地建物取引業協会連合会『ハトマークサイト』、 
分譲マンションメーカー系を中心とした不動産業者の
(社)不動産流通経営協会  『ホームナビ』、
規模は小さいながらも宅建協会の対抗馬としての役割の 
(社)全日本不動産協会『ゼネット』、
分譲住宅メーカーのイメージの
(社)日本住宅建設産業協会『日住協.ネット』の4サイト。

ということで全国の不動産業者の
殆ど100%に近い業者が参加しているということになっている。

それがこの不動産ジャパンが国内最大級といわれる所以であろう。
ところが認知度という意味ではどうだろうか?
 
近年あちこちで非公開な点で悪評もある業者間情報サイトのレインズ、
不動産ジャパンはこれの公開版という意味合いにもかかわらず
知る人ぞ知る程度ではないだろうか。

業者としても物件情報をレインズに登録し、
そして不動産ジャパンにも登録しなければならない。
手間なので疎遠になっている業者も多い。

その意味では消費者の方の利用が命であることは確か。
利用が増大すればするほど
情報に対しての需要が大きいと判断され、
またレスポンスが良いと
いずれは膨大な情報のブラックボックス・レインズとの合併にも
道が開けレインズという玉手箱が開かれる、
と考える。

不動産ジャパンご贔屓にお願いします。
こんな不動産力チェックも!

 

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