京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

今年も貴船の川床をご紹介

2010年07月10日 | Weblog
京都不動産コンサルタントのブログ

貴船の川床が今年も始まっています。
京都市街地と比較して、
貴船は体感5℃は違うだろうと専ら評判です。
流しそうめんはひんやり感たっぷりです。


ここだけの話そこまで?と思いますが、
京都の夏の異常さを表す逆の表現だと思われます。

そして何と言っても貴船川床の特徴は、
市内鴨川納涼床と違い川面が近い点。
渓流の中に床があることから
水しぶきの中で料理をいただくことになります。


渓谷とマイナスイオン、
京都駅から高々1時間の距離です。
9月30日(木)迄ですからぜひご堪能ください。

アクセスは叡山電鉄「貴船口」駅からバス乗換え
「貴船」下車から貴船川側沿いに料理屋さんが並びます。

鞍馬の「水祭り」は7月7日でした。
私は恒例の取引先の招待客で川床参加させていただきました。
やはり、5℃は違いました。(*^.^*)
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診療所継承の難しさ

2010年07月09日 | Weblog
京都不動産コンサルタントのブログ

先月末までの期間限定で委託を受けていた
内科医院継承物件。
急逝した主なき内科医院でしたが。
期限内継承できず。

医院物件自体は賃貸物件ということで
オーナーさんとの契約を解除することになりました。

せっかく築いた当該医院としての設備や
患者さんが消滅します。

休診前の患者さん数は医院として成立する
数字を示していたものの、
時間と共に患者さんは離れていきます。

継承物件は時間との勝負でもありますが、
賃貸物件の場合は特にその感があります。
いつまでも空家賃は払えませんから、
切実な問題です。

地元の業者さんにも声はかけていても反応はないという。

大企業の経済環境の改善はマスコミでも喧伝されていますが、
勤務医さんが独立(零細企業になる)するだけの環境整備ができていない、
ということでしょうか。
特に地方都市には。
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業者物件の復活

2010年07月08日 | 収益マンション
京都不動産コンサルタントのブログ

一時成りを潜めていた感のあるリメイク物件。
またぞろ散見されている。

不動産業者等プロの投資家が一時取得後に
お化粧直しや設備関係を遣り直し、
再度市場に流通させている。

金額がさほど上がっていないのは
購入時に「鬼の指値」で仕入れたものなのかどうか、
定かではない。

しかし仕入れから再販までのタイムラグを
6ヶ月としても、
現経済情勢は目まぐるしく動く。

早期売却の方向性で対処すべし、
とはこの不動産投資ブームの前からプロの投資家には
忠告している。
このブログでも紹介した。

事実今もそう状況は変わっていない。
要は事業資金で引っ張るファイナンスと個人ユースのファイナンスでは、
期間、金利共に比較にならないのである。
転売目的の業者には保有コストが悪すぎる。

物件的には本格的お化粧直しで延命させ、
いざ契約し瑕疵担保免責を謳えど
業者には実際上の免責はあってないようなもの、
いつまでも責任が付いて廻る。

消費者の錦の御旗・消費者契約法もある。
業者と個人では情報量が違い過ぎるため責任を取れという。
業者には逃げるすべはない。

よって物件を再販する業者には、
良いものに仕上げ、
瑕疵のない状態で、
早く(減価償却スピードよりも(・∀・) )、
個人投資家さんに引き受けていただくしかないのである。

その意味では改修履歴をきちっと保存していない
旧態依然とした大家さんから購入よりも、
業者物件をセレクトする手法も「あると思います!」

それは困ったというプロの業者さんのご相談も、
もちろん、
受けています。
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マンションが足りません~同志社が帰ってくる

2010年07月03日 | 収益マンション
京都不動産コンサルタントのブログ

同志社エンタープライズや大学生協さんが
京都市中にお触れのごときチラシを撒いて
もう1年となります。

京田辺市校舎から御所北・今出川校舎に
社会科学系学部を移転再編することに対応するものです。

2013年4月までに1万人近くの学生を移転させ、
そのうちの推定4000人が下宿生だと
想定しています。

ある筋によれば、
今出川周辺で整理(無理)すれば1500戸前後ならワンルームを
確保できるとの情報もあります。

しかし4000人をカバーできるほどでもなく、
さりとて今現在学生マンション建築特需がおきているとは
聞いていません。

3年前の景観法施行以降、
高さ制限いわゆる空中利用ができにくくなったことで
慎重なる高度な事業計画が水面下で潜行しているのか。

あれだけ大々的な広告活動で、
しかも学内大会議室でセミナー開催にもかかわらず
未だ「行ってきたよ」という参加者の声を聞いていません。

工期から逆算すれば
最終的に来年中の場所選定でも良しとして、
昨年度から一部移転していることを思えば
静かな滑り出しではないでしょうかね。
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