洗濯機が壊れた。最初は、脱水槽が回らなくなり、回転する時に押さえたら動き出した。そこから溜めようとする水が、止まらなくなった。笊である。水道代が高くなるので、コースを止めて脱水だけに切り替えた。入浴時に洗濯しておいて、脱水だけにかける。節水にもなるから、ちょうどいいかな。まあ、当分は手洗いをしよう。節電にも節約にもなる。
今日は穀雨。花冷えの中、雨の多い日が続いています。木々は芽吹き、山肌がうっすらと緑に波打っている。太陽の光を受けて、葉裏までがきらりと輝く。空は曇っていて、グレーが重く垂れ込め広がっていく。所々に見えるスカイブルーやホワイトのコントラストも美しい。夕方の西の空に、山際近くオリオン座があお向けになりながら、プレアデス姉妹を追い駆けている。
先日、チューリップの花を見ていたら、何となくへんだな?と思うのだが、直ぐにはわからなかった。そこで昨日、孫が気づくかな。と庭に誘ってみた。目の前のチューリップだと教えても、首を傾げるばかりである。よく見てごらんよ。と言い、咲いているチューリップの花を注意してみるんだ。と、促してもわからない。とうとう孫は泣きべそをかいた。
我が家の庭には、チューリップの花の双子が咲きました。1本の茎から、花が二つ出て咲いているのです。何が原因かは見当もつかないが、不思議なこともあるんだね。まるで親指姫と親指王子が隠れているようで、わくわくしたよ。このところ仕事で落ち込んでいたから、少しは元気が出たかな。花のやさしさには、思わず知らず慰められることが多い。
今朝は、ぐずついた天気だったけども、心に正直になれたし、自分を見ることができたから、相手の心に添えることもできた。同じことの繰り返しであっても、決して同じということはないのだから。時は経つ。心も変化し続ける。曇りは雨に、雨は天気になる。1日として、同じ日はなくて、月日は廻ってくる。
3月の枇杷の状態です。寒冷紗をかけたので、花が次々に咲いている。香しい匂いも漂わせています。