枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

洗濯機が壊れた・・・

2011年04月20日 | Weblog

 洗濯機が壊れた。最初は、脱水槽が回らなくなり、回転する時に押さえたら動き出した。そこから溜めようとする水が、止まらなくなった。笊である。水道代が高くなるので、コースを止めて脱水だけに切り替えた。入浴時に洗濯しておいて、脱水だけにかける。節水にもなるから、ちょうどいいかな。まあ、当分は手洗いをしよう。節電にも節約にもなる。

 今日は穀雨。花冷えの中、雨の多い日が続いています。木々は芽吹き、山肌がうっすらと緑に波打っている。太陽の光を受けて、葉裏までがきらりと輝く。空は曇っていて、グレーが重く垂れ込め広がっていく。所々に見えるスカイブルーやホワイトのコントラストも美しい。夕方の西の空に、山際近くオリオン座があお向けになりながら、プレアデス姉妹を追い駆けている。

 先日、チューリップの花を見ていたら、何となくへんだな?と思うのだが、直ぐにはわからなかった。そこで昨日、孫が気づくかな。と庭に誘ってみた。目の前のチューリップだと教えても、首を傾げるばかりである。よく見てごらんよ。と言い、咲いているチューリップの花を注意してみるんだ。と、促してもわからない。とうとう孫は泣きべそをかいた。

 我が家の庭には、チューリップの花の双子が咲きました。1本の茎から、花が二つ出て咲いているのです。何が原因かは見当もつかないが、不思議なこともあるんだね。まるで親指姫と親指王子が隠れているようで、わくわくしたよ。このところ仕事で落ち込んでいたから、少しは元気が出たかな。花のやさしさには、思わず知らず慰められることが多い。

 今朝は、ぐずついた天気だったけども、心に正直になれたし、自分を見ることができたから、相手の心に添えることもできた。同じことの繰り返しであっても、決して同じということはないのだから。時は経つ。心も変化し続ける。曇りは雨に、雨は天気になる。1日として、同じ日はなくて、月日は廻ってくる。

 3月の枇杷の状態です。寒冷紗をかけたので、花が次々に咲いている。香しい匂いも漂わせています。

 

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哀しみがあること

2011年04月20日 | Weblog

 生きていく中では、楽しいことばかりではない。ということは無論承知している。だが、やはり自分の都合での思いや、考えにより固まってしまう。自分の意見を言えば、必ず相手にも言うことがあり、お互いにその主張を譲らない。これで拝見の交換どころか、言い争いになってしまう。

 どんな丁寧な口調の言い方も、言葉の選び方や、態度に依っては、失礼極まりないことにもなる。自分の方が年下なら、先ずは物の言い方に注意しよう。年上なら耳を貸そう。また、自分に都合の良いことを言う人間には用心です。常識があり、話を聴いてくれる人には感謝します。

 私は、言葉の正しい使い方をしていれば、心は真っ直ぐになるし、態度にも出てくるように思える。でも、いつもでは疲れるのは確かです。張り詰めた弦は切れるのです。柳のように柔らかで、風に吹かれることがあってもいいし、松の根のように、磐に張っていくのも可能です。

 人間には、喜怒哀楽があります。そのどれもが人間である証拠です。生き物も、人間に近い動物から、全くかけ離れた姿、形の物もいます。けれども、どんな小さな生き物にも同じ命があります。しかし、哀しみがわかるのでしょうか?そう思うのは人間だけで、もしかしたらあるのかもしれない。

 だがしかし。そういった小さな生き物さえも、喜怒哀楽があれば、食べることはできない。切ってしまうことも躊躇する。痛いとか、切らないで等言われ、叫ばれてみれば、これは可哀想に思えてしまう。林檎を食べようとする人間を、林檎が『木から取らないで』『キャア、助けて』など金切り声を出されたら・・・

 クリスマスローズのアップ。きれいだよ。たくさん咲いてくれました。

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