枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

新緑の季節に・・・

2011年04月25日 | Weblog

 枇杷葉の新芽が芽吹き出した。よく見ると、花の咲いた後には、どの花木にも新芽が出ている。今年、海棠は咲かなかった。地植なので寒さが堪えたか。昨年には、蕾が少なかったが、ちゃんと咲いていた。自然の異変に敏感なのか?その海棠にも新芽が出ている。

 白椿は、蕾のままで枯れた。梔子も、挿し芽の方が、半分くらいで枯れている。寒さも程々にならよかったのだが、自然ではそうもいかない。ブルーベリーの芽、小手毬や、桑にも。杏や李は、寒さが苦手なので花はない。昨年は、花は咲いたが、実はつかなかったもの。枇杷葉も、花芽のまま落ちているのがあって、プランターに入れてやる。

 ラッパ水仙が咲かない。としょげていたら、1本だけ咲いた。葉ばかり驕っている。紫蘭の芽も出た。猿梨、芍薬、薔薇もだ。紫陽花もやわらかい葉を風に揺らす。鈴蘭もすっくり立っている。北東に置いたプランターの球根は、粗方霜と雪にやられた。寒かったのが原因らしい。来年は庭で管理して、暖かくなったら場所を移そうか。

 今日は、久々に晴れたので、布団を干す。しかし雲は広がるし、風は強いで、寒さがなかなか遠のかない。当地でさえこうなのだから、災害地は殊更だろう。寒さには慣れていても、体にエネルギーが溜まっていないと、なす術がないように思う。人間の極限での生活は、精神面での限界に達しよう。温かな枇杷葉に入れればいいね。

 我が家の湯舟は、1ヶ月に3回程度しか落とさない。温水器であるため、洗濯に使い、水遣りをして、後は足し湯にして使う。毎日、湯舟を洗えばいいが、枇杷湯の効能がもったいない。かけ湯もするし、外で洗うから湯は汚れない。毎日、湯を換えれば、排水ももったいないし、手間も取る。二重の節約ができる。夏は、流石にサイクルが早いが、1回では流さない。

 枇杷湯のやわらかな肌触りは、乾燥を防ぎ、艶やかにし、潤いを保つ。肌のトラブルがありません。枇杷湯に入るまでは、年中肌のがさつきがあって、痒みを伴うので、血だらけでした。引っかくので瘡蓋ができ、治る間もなく同じことの繰り返しです。それが、枇杷湯にしてからは滑らかになって、自分でもびっくりでした。

 枇杷葉の種を、焼酎に漬けた枇杷ローションは、特に洗顔後や、風呂上りの全身に塗布し、素晴らしい効果を現しました。滲み、ソバカスが無くなり、美白効果もあって、温泉に行くと、何処からともなく視線を感じていました。注がれる羨望の眼に友人と二人、にっこりしたものです。枇杷葉茶でも同じ効果があり、手や肘踵にもたっぷり塗れます。

 先月の15日。友人と、遠出をしました。ほんとうに遠かった。県北の場所だったので、難儀しました。駐車場も無料なら、入場もただでした。寒かったので人が疎らでした。

コメント
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