年内の休みに、有給を充てる。洗車と買い物に行くため。プリンターのインクを買い、外に出たら呼びかけられた。以前、同じ場所に居た、遠縁の子だ。立ち話もどうかと、パン屋に入り、小さなパンと珈琲を注文しガラス張りのテラスで話す。
不況の影響を受けてはいるが、働けることに感謝しているそうだ。病院通いより、自然療法がいいと話す。子ども等は二人共大学生らしく、家に帰ってくるのは遅いと言う。こちらのことも伝えながら小1時間程居た。蛤と海老、糸蒟蒻買う。
洗車とワックスに使える金券があり、時間を聞くと1時間かかると言う。数台が待っている。隣のホームセンターに行き、店内をくまなく散策。ストーブの特価品を見つけ、DVDコーナーで、禁じられた遊びに眼が留まる。バケツと手袋も購入。
帰宅して、愛車の室内に掃除機をかけた。明日は、玄関と愛車の、お飾り付けをしよう。洗濯機に浸けていた、トイレのマットを洗う。これで年内の大掃除は終りで、お節にかかる。と云っても、自分用のだけなので、たくさんはしない予定。
明日は、息子と墓掃除に行く。年末年始は仕事で、働かなければならない。準備も整えて、粗漏のないように、新年を迎えたいもの。玄関の窓拭きができていない。いえ、勤務先です。どうするんだろう?ボランテェアでまでは気力がない。
今年読んだ書籍の中で、最後になって印象深いのに出遭えた。宮部みゆきの『荒神』、長い間封じ込めていた、己の想いかもしれない。きちんとした文章が醍醐味。携帯や、スマホが出てこないのがいい。平岩弓枝、私本・椿説弓張り月も。
枇杷葉の花芽が、未だ馥郁とした匂いをさせている。深呼吸したり、傍に寄ったり、眼を閉じてみたり。同じ香りであるが、花自体は目立たない小さな花弁。花の球のように咲いているのもある。白枇杷は満開に、サンタ枇杷葉はそろそろ終り。
りささん枇杷葉の根元に、ランタナやベゴニアを、夏の間置いている。暑過ぎないように、陰をこしらえてくれる。