昨日の熱感は何処へやら、すっきり目覚めた。心なしか、気温も緩やかだ。背中の疼きも軽くなっている。煎じ薬が効いたようだ。勤務先の病院に行かない訳も、この辺りにある。漢方でも粒状のものではなく、診療所独特の煎じ薬がいい。
枇杷葉茶を飲用し、ドクダミやアケビに慣れてくると、効き目が激しく、却って息苦しい。じんわりでやんわりの方が有難い。朝方は然程でもなかったが、この時間に来て、思いなしか肩凝りが軽くなった。休みも3連休になったので良かった。
今回の選挙が、12月14日ということで、赤穂浪士の討ち入りと思っているが、旧暦での引用にしていただきたい。大石内蔵助は、財政困難な赤穂藩を、質素倹約で立て直していった。吉良上野介は、反対に煌びやかで優雅な暮らし向き。
大石内蔵助は、討ち入りの日時を、潮の満干潮と、月の昇る時刻に年内での決行を目論んだが、幕府のお沙汰の中に、正月を入れていた。自分の気持ちの整理もあるが、同志の別れも考えていた。従って、旧暦の12月14日未明に決行。
上天気に布団を干し、洗濯物も思いっきりする。そのまま銀行や郵便局に行き、振込みやら来る正月への新札に及ぶ。年末が近づいて、例年慌ててしまうお年玉の準備。帰宅して、布団を仕舞い、麦を蒔き、里芋を湯がく。明日の弁当用。
クリスマスはどうでもいいが、其々にプレゼントは要る。息子の家族用、娘夫婦の用意を済ます。然し、何時も思うのだが、これだけのプレゼントが、受け取る側は2つです。出すのは6つなのに、毎回釈然としない。今年は、煉瓦に決めた。
サンタ枇杷葉の花芽が、半分は咲いてきた。暖かかったり、急な寒さにびっくりしている。白枇杷も、咲ききっていない枝もあり、袋かけを悩む。山茶花が散り始めている。ナメクジ退治の手作り液を散布する。唐辛子と大蒜、蓬のエキスだ。
冬の寒さに向っていく過程を、自然に任せてじっと身を守っている。球根は芽を出しているが、健気にも耐える。霜や雪に曝されても、文句一つ言うでなく、春を待っている。季節の訪れと供に、咲き始めて命を終える。自分にはできない。
夏本番になると咲きだす。初冬になった今も、愛らしい花を咲かせている。緑の花弁になるのがいい。