今朝は薄曇りで、先ず々の気温だ。墓掃除に行くので、8時過ぎに起き、用意をする。鎌を研ぎ手袋を出し、お供えの水を汲む。墓掃除セットを玄関に置き、息子に連絡をして暫し待つ。蛍光灯の笠が外れているのを填めてもらい、いざ出発。
古里は無人で、住んだ形跡が無い。荒れ果てているのが、物悲しい。枯葉を踏み拉いて坂道を登る。ご先祖の墓を、熊手で落葉を掻き集め、笹を刈っていく。墓掃除専用の箒で、掻き出したり、枯れ枝を除け、作業は終わる。合掌して下る。
竹藪の枇杷葉が気になり、笹を刈ると、花芽の結実が見える。実が生る頃には、踏み込めないので、採って帰るよ、と声をかけた。孟宗が倒れこんでいる。次回には鋸を持って来よう。息子は坂道を丁寧に掻き出し、黙々と道を均している。
帰宅して、オイル交換をしてやる、と言うので昼食を作る。ご飯がないので、雑煮をする。嫁に電話して言うと、そちらに向っています。えっ?まあ、近いからいいが、折角来たのであれば、スティックのオレを渡す。娘がお歳暮でくれたが甘いの。
珈琲は、無農薬に限る。淹れ方にも因るのだろうが、苦過ぎたり、香りがしないので、飲む時には相当の覚悟が。加えてたくさん飲めず、胃が痛くなる。ブラックで飲みたいので、サンタさんからの無農薬が美味しい。枇杷葉茶も、花芽が佳い。
そうそう・・・。川の側に伸びている花芽を、取りに行く心算だった。まあ、誰も採らないだろうから、慌てないでいい。物好きは少ない。息子の家のは、葉を取っているからか、花芽がなかったそうだ。息子の所のは、大きくなり過ぎたら困るのよ。
ここ数日、訪問者が急増して、何と千人を越えている。何時も人気なのは、枇杷葉のテーマだ。アクセス数も多い。この1年間、よくぞまあ訪ねてくれたもの。感謝に堪えない。枇杷葉の素晴しさを知って、是非施行してみられたら、価値も届く。
夏の時期を過ぎても、咲き続けるミニバラ。白で咲いて、次第に緑に変化する。これ以上は大きくならない。