天気であるが、風が冷たい。歯痛が僅かだがしているので、歯科に行く。待っている時間が長いので、座布団と膝掛け、書籍を持って行った。『オウリィーと呼ばれたころ』、中々落ち着いて読破できない。こういう待ち時間には、いいかもと持参した。
昨夜の歯痛に、枇杷葉の焼酎漬けを貼って眠た。肩凝りもあるのかもと思った次第だが、効果があり痛みが軽くなる。左側の背中に鈍痛があり、心臓の調子も芳しくない。無理をしない心算でも、仕事であれば仕方がない。手抜きができないのだ。
歯科の治療が始まったのは、昼数分前であった。歯の噛み合せを治してくれ、痛み止めをもらう。食欲が減退して、あまりほしくない。帰宅時、図書館に寄り、返却と貸し出しをして帰宅。宮部みゆき『荒神』、平岩弓枝『私家本 椿説弓張月』、『紅花染め秘帳』。ご存知、はやぶさ新八御用旅だ。今年の目標にする百冊には、ちと遠いが読もう。
某新聞の連載が、内田康夫に代わり、期待が大きい。文章のリズムが違い、小説と言うより、身近に起き得るような気がする。今日日、何時何が起きても不思議ではないんだ。劉邦も半ばに入ったか。毎朝の愉しみが増えて、珈琲が美味しくなった。
庭の、枇杷葉苗を鉢から出し、地植にする。空いた鉢に、クリスマスローズを植える。土を入れて新しくした。年末までに、塵出しをしておかねば、と気持ちは動くが、体が止まる。ぼちぼち遣ろう、歯が痛くならないように。こういう時に猫の手が借りたい。
節約と倹約を続けているが、景気の回復はさっぱりだし、消費税も上がる。下がるのは給料と年金で、他は一向に庶民とは無関係だ。一度、失敗しておきながら、性懲りも無く出て来て、遣りたい方題をし、挙句の解散にはうんざりだ。おぼちゃまだよ。
消費税は無くし、年金の配給を元に戻し、宝石や高価な衣料には、税金でと言うより、働く人々に保障をできれば、貧困も少なく、学校にも行けるように思えるが、上の方に介在する人物が、利益を独占するのだろう。地球の資源なのに可笑しいね。
苗がどんどん増えていく。我が家での条件が合ったのだろう。友人に上げるが、何故か枯らしてしまう。