枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

草木萌える。

2015年04月23日 | Weblog

 山々の色が、浅黄色に転じ、風に擽られて笑っている。白く光る若葉を、眩しく感じて向き合うと、小波の面に立っているようだ。この時期には、体調の変化が激しく、気温の差も著しい。鼻風邪と侮らず、健康管理に注意をしよう。枇杷葉茶の美味しい季節。

 頭の中は、診えるようで看えない。血液の流れも悪くなり、血管も細くなって来る。枇杷葉茶はあらゆる症状に効くが、改善の手前で中止すると、悪性に変化してしまう。枇杷葉茶は、毒素を排出しよう伝令を送ってくる。此処で諦めずに、続けることが肝要だ。

 健康茶は様々に出ているから、自分に合ったのを飲めば好いが、症状に応じた結果になる。枇杷葉が、薬王樹とも医者要らずとも云われるには、それなりの理由がある。煎じて飲み、湿布で使い、焙って貼る。お釈迦さまも、その薬効を知っていたのに驚く。

 介護福祉士会の研修があって、数時間出かける。認識度もあるが、如何にして自覚するかだろう。介護の仕事と言えど、普段の生活を送る意味を問いたい。誰もが、命ある限りは、自由と平等を保障されたい。それに対する、人間の許容範囲を言うのかも。

 認知症になりたい訳でも、そうなろうとしたのでもないが、原因が定かではなく、決めることはできない。また、薬害のあることを限定に、薬に頼らない暮らしをし、歳相応の健康を維持したい。そのための予防策を講じたい。枇杷葉茶のお蔭であることを感謝。

 信じることが、治すことに繋がる。お金さえ出せば手に入るのではなく、時間もかかるし、続ける努力も大切ではあるが、生かされていることへの感謝を祈りたい。自然への畏怖を持ちながら、命を全うしたい。当たり前のことに想い至れる、自分でありたく思う。

 日中の気温の上昇が激しく、高齢者の中には、体調を崩される方が居て、暖房に頼っていることを反省する。何事も、枇杷葉のお蔭と、庭を見回す。貧乏であることも亦、愉しいものだと考え、心の中に何をすべきかを思い描くことが愉しい。学べることも感謝。

 玄関の左側にある、枇杷葉。寒さに弱いので、北向きはひょろひょろしている。7年目がくるかな?

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