枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

上弦・小潮、弥生。

2015年04月26日 | Weblog

 明日までは、晴天が続くと言う天空に、上弦の月が懸かり、西の宇宙には金星が眩く光る。晴れていれば数多の星を観、曇っていれば、晴れた日の愉しみを想う。千差一隅のチャンスを眺められる歓びは、これまた自然からの贈り物だ。未知との遭遇。

 先日の歓迎会の中で、UFOを食べるの会話に、あれを食べる?えっ、食べれないでしょう?それに遭遇したのは何時?証拠写真は撮ったの?とすっかり考え込んでいたら、インスタントの焼きソバのことに絶句した。これは年代の差であるのかしら。

 その歓迎会の後の、体調管理に、アケビ酒を毎晩飲んでいたら、疲れも取れ、咽喉の痛みが消えた。枇杷葉茶も毎日、飲用してのことだが、効き目改かに仰天する。腰痛には枇杷葉の焼酎漬けが欠かせない。肩の痛みにも佳く効くので有難い限りだ。

 交通事故や、何等かの事故で、心に深い傷を抱えた場合、枇杷葉茶が効果が著す。無論、信じることが一番ではあるが、治すエネルギーには無限の物が含まれる。自然からの素晴しい要素を、体の中深く摂りいれよう。謂れのない後遺症にも効果が大。

 ブラタモリ。日曜日に再放送はいいね。勤務であれば、のど自慢の後なので、解説に耳がダンボになる。自宅ではテレビは観ない。と言うか、そういった時間がない。これからは、水遣りが加わり、一層することが増える。家事でもあり、農事にもなっていく。

 麦が随分大きくなり、緑の穂が出てきた。西瓜やまくわ瓜の下に敷くため作っている。便利さと豊かさで、買えば済むことばかりで、工夫したり、遣ってみようという考えは少なくなった。これでは命の神秘さにも、自然の畏怖も輪からずだろう。時代の変化。

 筍も、糠と鷹の爪で茹で、水に晒す意味が分からないそうだ。蕨や蕗も同じだろう。簡単で便利な物には、防腐剤や着色料、添加物が入っている。自分ですると保存は利かない。要は、旬の時に戴くことよ。何事も感謝して、その時を口にすれば好いことだ。

 毎年、枇杷葉の花芽が咲き出すと、その匂いに心が安らぐ。やさしい上品な香りに、心身ともに至福な一時。

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