枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

年末、団地掃除

2016年12月04日 | Weblog

 数日の暖かさで草が伸びている。草刈も兼ねて、落葉掃きである。以前には、真面目にしていたが、体力的にもきついので、適当にする。尤も、普段から自宅の周辺は、見たら掃くので、落ち葉もない。皆、自分の家綺麗にするが、外は知らん顔。

 2時間弱で終わり、洗濯物を干す。布団も出すが、雲が多くなって来る。新聞に眼を通し、図書館に出向く。郷土の歴史文献を借りて、パラパラと捲るが、正直面白いとは思えない。そうでなくても、歴史や書籍に疎い者に、どう噛み砕くか悩みが増。

 恩師の著作を見つけて、これも借りる。中学校の時、この恩師に依って、町内の史跡巡りをしたり、古墳を歩いた。人間の逝き態を講釈され、甚く感動した。以来、時代物に浸り、今日に至るが、恩師は既に亡。疑問に思う箇所を聴く事もできない。

 風采の上らない、研究一筋の恩師であったから、平教師の期間が長く、退職されてからは、郷土の歴史に取り組み、じっくりとした著作を残されている。人柄の温かさが滲む顔で、決して派手さはなかったが、好きなことに打ち込む姿には感動した。

 歳だからと諦めず、自分のできることに夢中になれることは素晴しい。パソコンにせよ、50歳を越えて取ったし、介護福祉士に至っては、還暦前である。自分に課した試練かも。然し尚、可能性を追求する心は大切だろう。尤も、惚け防止でもある。

 この世で命を与えられたことを、真摯に受止めて、人生を歩んできた訳でもないが、歳を重ねる毎に、死に逝くことに甘んじてはならない。と想ってしまう。自分を誰かに認めてもらうには、他人のことも同様にしなければ。明日、図書館は休館なのだ。

 リエさん。花芽が咲き出したよ!しーちゃんのは8分咲きで、その芳香に酔っている。場所的には、日当りが同じように思うが、リエさんの方が年数は遅い。しーちゃんのは、昨年は咲かなかった。枇杷葉も、その年の事情があるようだ。花芽茶にする。

 寒さが戻ると、宇宙が観える。昨夜は、月と金星が並んだ。夕方には、西の宇宙に、火の鳥が舞っていた。携帯を持っていなかったので、撮影できなかったが、近々地震が起きるか?午前1時半過ぎともなれば、プレアデス星団も、冬の大三角も燦然。

 買った時には、大振りな花が競っていた。夏が終わると、次第に花の大きさが小さくなってきた。

コメント
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