午前中、小春日和に布団を干す。その後、手巻き寿しの準備に掛かり、卵を焼いていたら、愚息から電話が。暫くしてやって来、オイル交換をし始める。孫等が、手伝ってくれ、娘夫婦も到着して乾杯。5合したのが売り切れである。残っても困るのでほっとする。
ケーキを食べ、プレゼントの交換をしてお開きに・・・。おっと、年賀状の作成をしておかねば。と嫁に頼み、レイアウトを決める。毎年、枇杷葉の花だが、一応今年の撮影である。印刷も、試し刷りが終わって、1枚印刷。残りの枚数をセットして、あれれストップ。
機械に疎いのに愕然としながら、電話を入れると、ああたらこうたらと言う。何回か、セットを押していたら動き出す。やれやれ無事に完了。年末のカウントダウンに入ったようだ。次回の休みで洗車し、お飾りを付ければいい。何という気忙しさであろう。疲れる。
先日採っていた花芽をお茶パックに詰める。15パックあった。リエさんへの残りだが、意外と大きな物もあり、袋が膨らんでいる。明日は、勤務先まで、枇杷苗を持って行くのに、用意する。今日明日は、余り差し障りがないようだ。土を触ってはいけない日もある。
官公庁が休みに入るので、図書館は休館である。介護の仕事には、休日は無く、年末年始くらいは、ゆっくりとしたいところだろうが、こちらの事情も考慮して。家に帰りたい者を、どうして迎えに来てやらないのか。基本的な考え方の違いだろうが、自分の親だ。
お金持ちは、金でできることなら、とこちらに連れて来て押し付ける。来所直ぐには猫を被っていても、直ぐに地が出てくる。身内と思えば我慢もできるだろうが、実際には、受け入れることに難色がある。介護賃金が低いのも問題がある。遣りたい放題では困惑。
自宅で好き勝手をしていれば、当然のことであるが、何もかも自分の物には辟易する。加えて、取り込んでしまうのも絶句だ。先日も、手押し車を開けて、絶叫しかけた。新聞小説連載の『我らがパラダイス』にはなかったが、介護の実情とは、こんなものです。
秋真っ盛り。ぐんと涼しくなって、夜空を観あげると、星座が美しい。アンドロメダも、ペルセウスとの愛を語る。