何時の頃から、賞味期限などと言うようになったものか?味噌や醤油など、2年物や3年物の方が遥かに美味しいし、日本人の知恵で、腐りが少ないように工夫をしている。それが、塩分過多だの、何だとかで、小難しいことを並べるからややこしくなる。
摂取分量を加減すればいいのであって、そのままでするから、様々な障害が起きる。言い換えれば、戦後の日本は、アメリカの言い成りになって来た。その結果、良くも悪くも、疑うことをしないでいる。大いに疑問を持つべきで、変だな?可笑しいと思う。
何事も、研究したり、学んだりはとても大切なことだが、自分以外の者には、理解されないことを心得ておこう。枇杷葉茶にしても、幾らいいものだと説明しても、興味をもったり、やってみようとしなければ意味が無い。加えて希に体質的に合わないことも。
調べた訳ではないので、どのくらいの確立かは知らない。鰯の頭も信心から。とも言うから、気持ちの持ち方に依ることも。まあ、それでも飲んでみて、悪いものではない。身体の何処かしらの傷んだ部位が、危険を知らせてくれたり、効果が出ることも。
山茶花がそろそろ終わりか。今年の花の数は、今までになく、たくさんであった。北側に植えてあるが、枇杷葉の陰で遠慮して咲く。色は白。枇杷葉の花芽に圧され気味で、気の毒でもある。尤も、買った時には、夏椿の触れ込みであったから、がっかり。
休みばかりでは、身体が鈍るが、介護の仕事はきついので、体力の限界を感じてしまう。勤務条件としては、近場では何処よりも待遇はいい。研修も色んな内容で行うし、参加も自由に選べる。本人の肥やしに出来るかは、遣り方や考え方にも差が出るが。
鹿が啼いている。夜気を破って、一際声高く長く。田舎に暮らしていると、四季折々の変化に気づく。殆んどの人間は、そういった自然には無関心だが、異変を知るには、ちょっとしたことに耳を傾けたい。紛らわしい情報より、教えてもらえることは多いのに。
百日紅。澄んだ秋の空に、高くそびえ咲く。伸びるままにしているが、今年は剪定しておかなければ。