枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

暖かいのはいいが・・・

2016年12月06日 | Weblog

 とんと宇宙が観えない。月も朧に霞んでいる。暖かいのは、それなりに有難いことであるが、星が観えないという想いには適わない。あの冬の大三角形を、はたまた昴や、エチオピア王家の星座を、眺めたい希望を聴きいれない。自然の厳しさよ。

 内田康夫氏の著作も、残す処数冊になり、最終的には新聞連載の途中で休載した作品だけになる。入院中とかで体調もあるだろう。人間、必ず歳をとれば、体力・気力共に衰えてくる。記憶も怪しくなってくる。図書館に行くのもそういった事情が。

 太平洋戦争が開戦されたのは、今から75年前。当時、どんな状況で、戦争に突入していったのか、国民を騙して駆り立て、殺し合いをさせたのだ。その認識の薄れていく中で、慰霊に出席と言う。然も、年末である。何で明日から行かないのか?

 もんじゅに失敗した莫大な経費を思えば、新しい高速炉など考えられない。それも自費ではなく、税金である。裏返せば、賄賂の何がしかを受け取っているから、無謀な計画に走る。一切ありませんと言うが、なかったら首相なんかしないでしょ。

 それも、態のいい任期延長まで託けて、わざわざやることでもない。他に遣る人物が居ないこともあろうが、誰がしても庶民の感覚とは激しいずれがある。国民のことを考えて、尚且つ他国のことを想われて憂うのは、天皇陛下ばかり。嘆かわしい。

 今晩は、業務終了後に研修がある。少し遅れての参加になるが、勤務上仕方ないのだ。仕事をしている以上、研修には参加しておきたい。有意義な内容とは限らないが、得ることもある。自分の糧になるように、学べばいいことだ。然しストレスが。

 研修時から、月が冴えざえとし、金星は輝く。帰宅時に携帯で撮影していたら、不信な人物と思われたらしい。他部署の職員である。然しながら、この美しい宇宙を観ないとは、何と言うもったいなさ。タイガースの十年ロマンスも、理解出来まいな。

 今夏に生った胡瓜。瑞々しい味で、そのまま齧ったら、旨さがはじけた。自然からの恵に感謝する。

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