二十四節気 大雪 寒気盛んとなり、大雪となる気配も濃く、前の小雪に対し、大雪と言う。毎年、十二月七日頃である。寒さが厳しくなって来なければ、冬の感覚が乏しいが、それでも暖かいのは、小春日和で有難い。昨夜の宇宙の輝きを、今晩はどうかなぁ。
もったいない。と思いつつ、皆がみな、星ばかり観ていたら、それはそれで困ったことになる。一握りの者や趣味の程度で眺めるのも、また趣があって佳い。然し、情報が豊富なだけに、ちょっとしたことで、大騒ぎをやらかすのには閉口する。ずっとある現象よ。
流星群も、初心者向けの、夏はペルセウス座流星群。冬には、ふたご座流星群で、以前はNHKの番組で、丁寧に解説していた。白河天文台長のチロも、出演していて、楽しみにしていたものだ。今はくだらない番組ばかりが多い。キャスターも莫迦ばかり。
重労働の勤務だが、珠には予期せぬこともある。小学校の恩師に遭えた。20年振りかな?図書館で読みきかせをしてみないか、という誘いを受け、10年ばかりしていたのだ。本屋から、勤務先も変わって、しんどくなって辞めて久しい。お元気な様子に安堵す。
この先生は、怒ること、声を荒げることは一切なく、叱られるより哀しかった。お転婆であった生徒に、説教をするでもなく、悪いと云う事は、本人が一番知っているんだ。と言われたことだ。これは堪えた。怒鳴られる方が、反抗のし甲斐もある。本の好きな先生。
献立の内容に、買った物で済ますより、ちょっと手を加えて、提供するには、先ずは自分で遣ってみなくては。唐揚げを作って、弁当の他に、入れて持って行く。試食させたら、美味しいと好評だった。材料は、そこにあった物で下味を付け、揚げた後は油を飛ばす。
高齢者に喜んでもらえる献立にするには、軟らかくて美味しいに限る。新しい味付けもいいのだが、味噌や醤油味で出したい。栄養面も見栄えもあるが、肝心なのは美味しいこと。これが意外と難しい。糖尿病の方も居て、色々と試行錯誤を繰り返していかねば。
夏の庭には、花が溢れる。いえ、野菜も植えて収穫している。肥料には、糠や焼きすくも、薬は使わず、お酢で退治。