枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

日参する・・・

2019年06月19日 | Weblog

 枇杷が一斉に熟れ、採っては箱に詰め、宅配所に持ち込む。このところ毎日のようにしつつ、採っても捥いでも終わらない。未だ青い実もあり、採るのが続きそうだ。今年は生り年なので、尚更鈴生りなのか、それとも温かな気温に、実結びがよかったのか?何にしても有難い悲鳴でもある。

 本日は、何時も上京時にお世話になっている、はり灸さんに送った。サンタ枇杷葉の田中が、今年はたくさん生って、食べきれないのだ。腐ってからでは贈れないし、日数は経っているが、箱があったので詰めた。早出のために、勤務先まで持ち込み、車内でうだらないようにして、宅配に。

 その後、図書館に返却に寄り、先日の枇杷の味を聞く。田中は、甘酸っぱさが勝つので、少し抵抗があったらしい。やはり一般的なのが長崎茂木だろう。色んな品種を植えており、交配も間々あるようで、はっきりとは決められないが。後は、粒の大きさになる。摘芽をしないので妥協しよう。

 残るは、房州枇杷と白枇杷だ。袋を開けて覗くが、未だ青い実のままである。今月末を目標にしよう。我が家で全部食べてしまえばいいのだが、無農薬でもあり、安心してのお届けが出来るのだ。美味しいと言われたり、宝石と云われるのはうれしいもので、枇杷葉を育てていて佳かった想い。

 サンタさんが、お礼にと珈琲を豆で送ってくれた。リエさんと先日逢われた時、我が家の枇杷葉の話も出たそうだ。久しくお会いしていないが、お元気な様子に安心している。鬼の集いは、暁子さんも、佐藤さとるさんも亡くなってしまい、目的も無くなったのでさんと、リエさん繋がりだけ。

 勤務も辞めようと思いながらも、年金だけでは暮らせない。2000萬どころか金額の差は広がるばかり。介護年金は引かれるし、年金は減っているし、どうやったら生きて行けるのか、悩むことばかりだ。庶民の生活は逼迫している。国会答弁のやりとりには、誠実さが欠けているのも真実だ。

 初秋の天には、月が懸かり薄墨色のベールが降りる。一時の美しさに、時も止まったように。

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