枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

旧・卯月二十九日

2019年06月02日 | Weblog

 今日で卯月も終わり、皐月へと向かう。そろそろ梅雨入りで、浅野内匠頭が吉良上野介に、松の廊下で切りつけた刃傷事件の頃となる。この季節、ただでさえ鬱陶しく、気分も優れない時期なのを、勅使を拝礼しての接待である。プレッシャーは如何ばかりであったろう。加えて藩の財源出費も痛い。

 田植えも始まろうと言う頃は、雨が降ったりなかったりの、不安定さに気を揉む。今でこそ、治水は十分かも知れぬが、大昔には天水が当たり前だった。蓑や菅傘での雨具では、降り頻る時には植えられないし、かと言って田植えをせねば年貢が納められなくなるのだ。今は、税金の自動徴収である。

 年金は減る一方で、増える所は何処もなく、老後の暮らしが圧迫される。沢田研二さんのコンサートも、今年が最後かな。仕事をしているから行けるのであって、収入が限られてくれば、そこまでの余裕も無くなる。今年の地元開催は、秋に流れこんでいるので、既に観た方から情報を教えてもらう。

 日日是好日のDVDの注文が、少し安くなった案内時に、重複注文となっていた。こちらが注文した覚えが無いことで、メールの履歴を調べて行ったら判明した。これってアマゾンの手落ちじゃない?前の時には、そういった手違いはなく、予約していて価格が下がり届いた。返却の方法も面倒だ。

 枇杷の袋掛けが、どういう訳か外れているのを見つけ、少しばかり色ついているのを確認した。大きさもぐんと膨らんできて、熟れてくるのを待つばかり。中には、蟻が入り込んでしまったのも…。これだけたくさんだもの、自然の物にも還してやらなくちゃ。毎年、幾つかは蟻の巣になっているのよ。

 トウモロコシを油で揚げようとして、寸でのところで火傷だった。枇杷葉エキスがあるから、火傷しても治るが、咄嗟にには熱い。ちょっと塩を入れてみたら、意外と甘くなっていた。梅干しも、そういった意味では甘くて美味しい。これからは食欲増進に用いるのがよろしい。こむら返り対策に牛乳。

 図書館の駐車場。沈んでいく夕陽にシャッターを切った。電線が少しばかり気になるところ。

 

コメント
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