郵便局に出向き、サンタさんへの宅配をころ黒猫に持ち込み、支払いをコンビニで済ませ、本屋に注文と定期購読の自然栽培を受け取り、懇意にしている郵便局まで足を延ばして、枇杷の入った袋を差し出す。既に昼を過ぎているので、図書館に寄り返却し借りる。職員の方に、先日とは違う種類を渡す。
帰宅して、脚立を出して枝の上を何とか採る。手元が狂って幾つかを落とす。全く猫の手も借りたいこと夥しいが、すばるは出窓で知らぬ顔。外に出してやらないのでむくれている。職場へも持って行こうと、袋を外していくが余りの多さに止めた。ドクダミも取っておかねば、雨が降っては何もならない。
で。気づいたら午後も4時を有に回っている。昼が未だだったので、ソーメンを茹でる。慌ただしく口にして、ブログの更新をしている。ジュリーマニアをかけているが、家事用件と言うのは、実に多忙を極める。しなくてもよいことが多いが、決して無駄なこともない。転ばぬ先の杖、備えあれば患いなし。
今月は、枇杷葉の収穫と発送で一日が過ぎる。知人の子どもさんに、枇杷狩りに来るように伝えてあり、来週は散し寿しを作って待つ約束だ。掃除も気になり、雑巾と掃除機を掛ける。すばるのトイレも換えて、やれやれと思ったら、直ぐに用足しに来た。その後、出窓で眠っている。我慢することを覚えた。
トスカ。ブラシド・ドミンゴがマリオになっていたので買ったが、大正解である。マリア・カラスも観てみたいが、ここでのトスカは素晴らしい。歌劇では、肥った年増の人ばかりでがっかり。でもこのトスカは、美人で容姿も素敵です。価格的には妥協でしょう。三大テノールであれば、何等問題はないが。
庭の植木に水遣りをしたら、雨粒が落ちて来た。思わず、ノアを想像する。大洪水に向けて、神のお告げを疑うことなく、箱舟を造って海原を彷徨い、大地に辿り着くが、生き物を同時に乗せているので、食べる物をどうするのか、と思っていたが、乳を搾り、卵を産ませ口にする。生き物は全て平等である。
ラッセル・クロウが演じていたノアでは、生き物は眠らせてしまうが、違和感があった。天地創造のノアは素朴で好かったとも、演技に凝っていたとも感じる。旧約聖書を読むことも大切。クリスチャンでなくとも、この地球は、人間だけの営む星ではない。バベルの塔を造り、天に向かい弓を引き射た。
枇杷の種類は多々あるが、我が家には、長崎茂木・淡路田中・房州・白枇杷があるので、味も違うし、収穫時も少しばかりずれて来る。サンタさんのは、淡路田中で、今年はたくさん生った。採った時点では熟れていたが、口にしてみると数日早く酸っぱさが強かった。熟してでないと味は薄く感じてしまう。
地這えの花で、暑さに強いので植えているが、繁殖の度合いがはっきりしない。湿気も必要。