枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

五月雨も、八せん始まり・中潮

2020年07月08日 | Weblog
 明け方、窓が明るく感じられて来て、雨が止んだことを知る。梅雨前線が停滞しての集中豪雨であり、地球温暖化の影響と云うが、人類が自然からの警告に耳を貸さず、各々が自分達の持ち物だと所有を主張して、肝心な祈りと感謝を忘れてきたことにも因ろう。山の手入れを怠れば、其処に在るものが犠牲となる。人間に対してだけではない。

 この国の有り方に疑問を持つ。民主主義で自由・平等とも言うが、一体何がどうあっての民主主義なのかが不明でもある。これでは、権力者だけが美味い汁を吸って、自分達の思うように施策している感じを受ける。コロナでの自粛も解禁も同じで、きちんとした補償を打ち立てないから罹患してしまい、終息どころか新たな展開となるだろう。

 弁当を届け、Aさんちで水を分けて貰い、図書館に寄って予約本を受け取り、手塚治虫展をしているのをデジカメで撮影する。可なり大きなスペースでの展示であり、わたくしの蔵書ばかりではないようだ。リエさんに送ろうと携帯撮影するが、宛先不明でいかなかった。知人がこれから行くと連絡して来る。雨が上がったことも有り退屈かな。

 小一時間、枇杷葉の話をして珈琲を飲み、お八つも食べて帰って行った。枇杷葉の生葉も採ったのがあり持たせる。足の痛みも、膝の曲げ伸ばしにも効果があるのだ。枇杷葉茶を飲んでからは、肌が更にきめ細かく艶やかになっているようでうれしい。枇杷葉茶は高齢者の夜間頻尿にも良い。身体の中から不純物を廃棄する働きもあるので試して。

 誰しも自分都合ばかりを優先してくるが、極力相手に合わせている。皆がそうであれば諍いも無く、大きな戦争にも広がらない。何が何でもと戦争へ駆り立てる言葉にも態度にも信用はない。責任の一つも執れないで、他人を使うことばかりを考える。そのためなら何でもやる。加えて、儲けは分らないように隠す。仮に露見しても白を切り黙秘。

 天気にほっとしていたが、ふと庭を周ってみるととんでもない。急遽、お酢を薄めたのを掛けておく。薔薇の蕾が出ている。カラーも雨の間に大きくなり、桔梗が咲き出している。通草も大きく育ち、百日紅が咲き乱れる。朝顔の蔓もフェンスに絡む。紫陽花と梔子は、そろそろ終盤かな?沢山の花を見せてくれて次へと渡していく季節の花々です。

 室内に居ても暑さを感じ、網戸にしてはいるのだが汗ばむので着替える。知人の来訪時には姿を隠していたすばるが、箪笥の上から降りて来た。賢い仔です。アンパンの芥子パンが好きです。皮の方が好みなので飼い主と半分に出来る。缶詰も、シーチキンは然程でもなく、マグロのフレークは匂いでねだる。絶対に諦めないで飼い主に付いて来る。

 11月に入ると、そこかしこで開花し始める。早いのは長崎茂木だが、房州も田中も次々と咲き、そこら中に匂いが。
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