梅雨明けが待たれる・・・

　今朝は、早起きをする予定であったが、昨夜つい、夜更かしをしてしまい何時も通りの起床となる。ロバート・A・ハインラインの夏への扉を見ながら寝よう、との魂胆もその面白さに惹きこまれてしまう。気づけば真夜中をとうに過ぎており、明け方が近い。年齢も明日の予定も考えずに、読んではいけない。ページを開けた途端に睡魔の襲うことも。ジャンルの如何ではなく体調も。

　だが、茗荷寿しを作ると約束しているので、昨日から水に戻して味付けていた椎茸やら、何時もの具材を茹でたり切ったりして間に合わせる。弁当の届けを終え帰宅するが、河川は際どい所迄水位が上がっている。加えて、塞き止めの側には大量の塵が溢れ、龍までが川面を泳いでいた。先日よりも水位は増しており、このままであれば浸水する可能性もある。濁流に度肝を抜かれた。

　で。昨日は何をしていたか？すばると遊んだり、不意に思い立ってガラクタを片付けたりした。パソコンのリモコン裏の蓋、長い間行方不明であったのが出て来た。捨てた覚えはないがと探してはいた。かくれんぼをやらかしていたようだ。こういう小さい部品は、単品では売っていなくて、新しいのに買い換えるかとも思ったが、使用には支障がない。まあそのうちにとしていたら出没。

　リエさんを始めとして、沢山の手紙類が見つかったが、これを捨てる勇気がない。暁子さんや佐藤さんに至っては、もう宝物である。ご本人もおっしゃっていたが、滅多に手紙の類は書かれず、おまけに電話口にも出ないそうだ。余程の想いで書かれた葉書である。（桃が美味しかったとお礼をくださった）毎年贈らせてもらった。浸水したら読めなくなるのでデジカメで撮影しておこう。

　昼食を済ませて更新をしている。この三日程は寒くて震えたが、セーターを着たり暖房にして凌いだ。屋敷の周りは枇杷葉が繁っているので、涼しい上に空気も良い。草を抜くが間違っても除草剤は使わない。これをやると呼吸困難になる。団地の規約ではしないことになっているが、平気でやらかす住人も居る。環境を自分都合に合わせていると、地球にしたら辛いことなのです。

　本日の家庭・健康面に、こういうことが気になる人間が居たことに安堵する。そうなのよ！音がね、凄く気になるというか聴こえるの。機械に囲まれての生活だからだと想っていたが、どんな小さな音にも、不快感は拭えないものがあり、気持ちの中では空耳と言い聴かせてもいた。然し、やはり反応してしまい、その場所に居続けることが出来なくなる。枇杷葉茶をお薦めしたいですね。

　自律神経失調症。こういった精神的な症状にも、じっくりと取り組んでいけば、効果の程もあるのですが、心のことなので微妙なので。繊細と言えばそうで、ちょっとしたことにも傷つく。信じることも不安定で、裏切りに遇う確率も高いもの。年齢を重ねてくれば、拘りも少なくなって聞き流せるが、自殺に追い込まれてしまうことも多々ある。人間の外面と内面との差は見分けられず。

　10月下旬頃から咲き出すが、１２月ともなれば馥郁とした香りが、何処からともなく漂ってくる。これが枇杷葉の花の匂いと気づかず。