枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

大雪・小潮、十方ぐれ入り

2020年12月07日 | Weblog
 二十四節気 大雪 寒気盛んとなり、大雪となる気配濃く、前の小雪に対し大雪と言う。毎年、十二月七日頃である。午前中には晴れ渡っていた空が、正午を過ぎた頃から雲が広がってしまい、重く垂れこめると有様に。すばるは、網戸にして日向ぼっこをしていたが、郵便局に出かけると言うと、マッサージチェアに移って寛ぐ。青空市と弁当屋にも寄る。

 我が家での慰労会をしようとなって、燐市の寿しの詰め合わせが好いだろうと注文に行った。会計は受け取り時でいいそうだが、青空市の向かい側にあるので。ほうれん草が瑞々しくて美味しそうだったので2束買う。帰宅して餅があったのを焼いて食し、晩御飯の用意もしてPCの前に座る。座布団がふかふかで、懐炉がなくても温かな気温に感謝するばかり。

 節約・倹約の暮らしであるが、屋敷中を枇杷葉で埋めているので野菜物ができ難い。プランターでも作れないことはないが、問題も多くあるので買っている。今年は、生り年になるので枇杷葉の花芽が鈴生り、蜜蜂の羽音もわんわんと聴こえる。脚長蜂も飛び交うので、刺されない用心も必要なの。暁子さんのにしているのが、木丈も伸びて満開となった。

 昨日、何とかリエさんと連絡できたのでほっとした。社屋の移転が来年にあるそうで、今度は便利も好い場所らしい。東京の地価は知らないので、きっと目から火が出るのではないか?出版業界の厳しい事情に暗雲たる想いを抱くが、未来へと羽ばたく地道な活動であってほしい。活字の持つあの感触には、懐かしさもやさしさも併せ持つのだと深く信じて。

 今週の弁当配達も、何をしようかと考えてしまうが、土曜日に巻き寿しを予定に入れた。ほうれん草と卵焼き、蒲鉾と竹輪に干瓢にしよう。さて、何本巻くかなぁと思案中です。白いご飯が基本好きなので、これに味噌汁と梅干・漬物があれば好い。大根は即席漬けになるし、塩っぺも加えれば味加減も丁度好い。煮物に切り干しにしておくのも重宝するよ。

 昔のズボンが穿けない。ウエストが60cmなのできついのだ。未だ穿いていないのに気づけば…、何ということだろう、と重点的に揉みながらも元に還らない。全く入らないのではないが、食事を摂取するとこれが苦しい。食べるべきか我慢するべきか、どっちが好いのかは聞かないでくれ。然し、この2cm程の差には如何ともし難い。やっぱり蒟蒻に?

 古希を前にして悩みがあるというのは好いことなのか。今後は衣類を買う予定にしていないので、身体を以て合わすしかないのだよ。ウエストがゴム仕上げのは、こういった対策が取られないので、肥る一方になるから注意が必要です。気づかぬ間にきつさに呻くので、しっかりと食事療法を行う事です。隠すとか誤魔化す服には充分に気をつけて買うこと。

 それで思い出した少女時代。兄の幼馴染が遊びに来ていた時、八頭身じゃあなあ、と言ったこの一言に腹が立ち、取っ組み合いの大騒動をやらかす。相手の顔を爪で引っ掻き、手向かってきた手の甲に齧りついて離さなかった。向こうは褒めたらしいのが、こちらにはコンプレックスであったのと、男の子顔負けのお転婆でもあり、喧嘩早い少女でもあった。

 兄に聞いた後日談では、何と3針も縫ったそうだ。八頭身にはそれなりの悩みもあるのよ、乙女心を傷つけられたのは未だに記憶に残る。言葉には槍になったり棘になったり、或いは包み込むような働きもするが、何気なく言ったことも、相手に依って受け取り方が異なる。特に高齢者への方には、自尊心を甚く傷つけられるものもある。家族間が難しい事も。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする