枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

水が枯れた!下弦・小潮

2020年12月08日 | Weblog
 弁当を作って届け、Aさんちに水を分けて貰おうと寄るが、晴天続きで水が枯れてしまったとのこと。カルキの水は咽喉に刺さるので、さて困ったことになってしまった。1ケ月程前から、井戸水の上がり方が可笑しくなっているとは聞いてもいたが、此のところ一滴の雨もない為、どうすることもできないらしい。今後はペットボトルでの購入かな。

 Aさんちの井戸には竜神が棲んでいたのだが、ある時不意に出ていくと告げられた。それが誰にも視えなかったものだから、信憑性に欠けるが居たのは確かだ。竜神は姿こそ手の平に乗る小さであったが、天に昇ると物凄い大きさに転じて、悠々と雲を駆けて行った。竜神が居る間は水には不自由しないそうで、特にAさんちでは大切にしてこられた。

 本日は体調も思わしくなく、身体がだるいこともあってしんどい。布団が干せるのも洗濯物が乾くのも有難いが、雨も無くては困るものだ。雨乞いをしなくてはならぬ。畑の野菜にも影響が出てくると思われるが、地球からの警告を受け取るにはこの状況では無理なこと。コロナは拡散するばかりで、庶民は自粛に徹しているが限度にも来ているのだ。

 旅行に行きたいとも思わないし、外食にも出ようとは考えないから、籠って居ることの不便さは感じない。但し、生きていく上での資金に問題が生じる。食費を切り詰めての暮らしにしているが、気力の衰えにたじたじとしてしまう。どうもね、生きていていいのかな?と思えてしまう。何か存在自体が否定されているようで、どうしたらいいの。

 すばるが居るから、何とか用事もしているのだが、実際に一人の生活であれば侘びしいものだろう。幾ら趣味があっても何処にも行けない訳だし、連絡方法にもPCに慣れていないとリモート等できません。リエさんに逢いたくなる。何を話すのでもないけども一緒に居たい。はり灸さんの治療も受けたい。シベリウス・トォネラの白鳥で世の境に浮かぶ。

 地球温暖化での危機にも、コロナは影響している可能性が高いのではないか?ワクチンも大切なのかも知れないが、先ずは自然を元に戻す方法も考えないと駄目な気がする。原発に依存しない暮らしを心がけ、多少の不便さは我慢することだろう。山の木を植えて生き物の棲める場所を作り、人間はその恩恵に感謝をしていくことが求められているのだ。

 巷では芸人の強姦・売春等のニュース枚挙に暇がない。現政権の支持率が50%とかになっているが、やらせでしょね。世界に向けて日本人の恥を晒しているのよ、モリ・カケ・サクラ問題が明白にならないのを、まるでさくらを雇ってのことに思える。赤木さんの魂が泛ばれることを祈るが、裸になっていても気づかぬ人には屁の河童だろう。無念だわ。

 田中角栄も橋下龍太郎も地検に罪を問われたが、前と現の首相は嘘をつき隠し騙し、白を切って逃げての所業だ。言葉巧みに遣っているようで、子どもでも見破る幼稚さでだんまりを決め込むとは。庶民の方が見放してしまう。それなのにオリンピック決行だの、大阪万博は誘致させるだの。何を戯言をと情けない。維新の会も落ちるところまで落ちた。

 宮部みゆき・火車を借りる。以前読んでいるし、テレビでは女優も好みなので観ている。何故か、もう一度読みたくなった。松本清張作品も獣道は圧巻で、山崎勉、名取裕子も素晴らしく怖かった。最後の場面でのあの声が耳から離れなくて震えた。これと黒い福音は、印象が強烈だった。八兵衛捕り物帖でも、捜査の壁に遮られ犯人は国外逃亡。
コメント
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