枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

自然を畏れて・・・

2020年12月17日 | Weblog
 例年なら年末というかクリスマス時期での降雪であるのが、ここでの豪雪となってしまっている。県北では雪模様でも当地にはお湿りもないという天気。昨夜も満天の宇宙に寒さも忘れて佇む。冬の宙は大気が澄んで来るし、目指すオリオン座と牡牛座の額にある、プレアデス・ヒアデス星団の眩しさに心は彷徨う。この時期には、夏生まれの星座がひしめくのだ。

 黄道を巡る12星座も、春から夏の物が観えている。蟹座・獅子座・牡牛座・双子座・牡羊座と探してみるのも楽しいだろう。寒いのにどうして?と思われる向きの方には、星座観望の醍醐味は到底理解できまい。わたくしは写真を撮ることが目的でないので、この自然での環境に祈り感謝できることがうれしい。それも我が家に居てだから、これ程の有難さは歓びでも。

 生活するための便利さや快適さに溺れないで、現状を受け入れての暮らしであれば、天を観あげての歓びには何物にも代え難い。災害時に電気が消えて、野外での不便を強いられて星がこんなにも綺麗だったと言うより、それらを知っていて日々を送りたく思う。小さな幸せかもしれぬが、地球への感謝の思いには変わりない。リッチな生活ができないからと原発は否。

 暖房も、使うし点けてはいるが、真冬でも20℃で設定を変えない。寒ければ着れば好いし、温かい恰好をすればいいのだから。足元には就寝時に使った湯たんぽを入れて、セーターの毛100%を着て、更にコートも羽織るのだ。暖房を点けているのも、草花への配慮だし猫の寒がりに対処している。手が冷たいのは指貫を填め、首にはスカーフも巻く。自分の物なので。

 化粧品も、枇杷葉エキスで基本をして、ワセリンを塗ってファンデーションに口紅だから安い。でも、肌は綺麗だしざらつきもないから好い。薬屋でワセリンの価格を聞いたら、1,200になっているのにびっくり。消費税の関係だろうが、余り売れないのだからまけてよ。メンタムのリップも買ったが100円也、高いのもあるが普段浸けにはこれでいい。安上がりだよ。

 風邪の予防対策にと通草酒を飲んでもいるが、これからは葱が有難い。饂飩にも汁物全般にと活躍してくれ、そのままを塩を振って焼くのも旨い。こういう時に鳥が捕まえられると、炭火で炙ってが最高。猫が狩りをしていたりだと…昨今の状況では鳥インフルがあるので無理だな。すばるは窓を開けてやるが、寒いと数分でストーブの前に。毛皮が薄いから駄目なの。

 今朝は氷が張っていた。起きて確認したら3℃だったが、北国に比べれば有難い状況だ。雪も降れば下ろさねばならないし、自分ちだけの事ではないので、協力もしなければで大変な重労働だろう。水が・雨が降らぬのも困るが、一度にどっさりは困るだろう。動物の冬眠を真似て人間もできないものだろうか?コロナに感染したり、死ぬよりは好いようにも思えるのだ。

 泥縄で綯うのだから、もろでに粟のようにはいかないし、教養のある振りをして襤褸を出す始末。閣僚に庇われることでもないが、部下の言い分にも仰け反るばかりだ。日本の国にはこの程度の人間が、トップに居ますとの宣伝。シラケ鳥が飛び交う。忖度も無理なら誤魔化しも限度でしょう。これ以上の混乱を招くなら、国民は暴動を起こすしかないとも怒り心頭に。

 
コメント
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