枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

霜月・冬至・柚子湯

2024年12月21日 | Weblog

 二十四節気 冬至 この日は太陽が黄道の南端を通るので、北半球では一年中で最も昼の短い日となり、寒気も厳しさを増す。毎年、十二月二十二日頃。日本各地で柚子湯にはいり、南瓜を食す風習・身体を冷やさぬ工夫。

 身体症状への個人差は多々あり、蓬やセイタカアワダチソウ・ドクダミと其々に異なる。一度に大量にはしないことと、鵜呑みは厳禁。CMに惑わされて、アレルギー反応が起き発疹が出ることもあります。体質・肌質は違う。

 身体は冷やさないことが基本ですから、旬の野菜や温かい物を摂取することです。味噌や塩・麹に醤油等、日本に古くからある保存方法は身体にやさしく守ってくれます。自然がもたらせる恩恵には、命が亘り堪るのよ。

 年齢を重ねてに、柔らかい物ばかりでは指令が出難く働きません。血管も細くなるし切れたり詰まりや破れを起こして、疾病症状を増やす。10代や20代なら平気なことも、30代からは怪しくなるものと心得ておきたいです。

 平均寿命が延びたとはいえ、統計的なことで各自には当て嵌まらないこともあります。認知症状になるのも増え、自ら身体への指令も出せず医者の結果に右往左往してしまう。以前の自分であり、悩みと辛苦に潰された。

 今月は、12月31日が旧暦の師走朔日となる。殊更に寒さも厳しく、雪も多いとあり家籠りは必須で小寒から枇杷葉茶作りです。寒い時には味噌や麹の出番に、冬の愉しみを増やしたい。身体にも自然の甘味が、病を癒すね。

 四季がないのではなく、自らが気づき感じることをしないから。冬は寒いのであり、その季節にしか行えない行事も多くあるもの。


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2 コメント

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Unknown (sr1007)
2024-12-21 09:29:31
sr1007
四季がないのではなく自ら気づき感じる心と余裕がないとできないこと、納得です。
子育てや仕事で忙しいときは四季を子供の夏休みや行事で感じてました、本当にこの歳になって季節を味わうゆとりがもてたことは楽しみが増えることだと思ってます。
なかなか24節気も覚えられずanazannさんのブログで気付かされています。有難うございます。とっても寒い大阪です。エアコンつけてぬくぬくダラダラな朝過ごしてます。
今日は換気扇洗ったり冷蔵庫の片付けをしょうと予定しています。有難うございます。
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節気と雑記 (アナザン・スター)
2024-12-21 10:47:04
sr1007さん、日本の四季の移り変わりは、旧暦だと実に適切に分ります。
ところが、新暦だと欧米諸国の曜日記載です。
満月だけをアメリカ先住民族の呼び方も、可笑しいのです。
十五夜・十三夜・十かん夜等、日本の伝統やしきたりの中に、学ぶことが多いのに無視です。
だったら、その月日を取り入れてなら好いのに、ごちゃまぜです。
これで体調不良にならぬ訳がありません。

人間の身体のサイクルは、土地柄や環境で尽く変化をみせます。
それに慣れればですが、拒否する場合も起きます。
信号を出しているのに気づき、可笑しいと感じなければ病になります。
自律神経失調症は意外と覚らないだけで、異常さは潜伏しています。

医者は病を治すのではなく、治療し薬を出すことに因って、釘つけにします・儲かる処方のみ。
その絡繰りに疑問を持ち、何故?どうして?の思いが欠けるシステムなんですよ。

癌が増えて来たのも、戦後です。
亜米利加が消費できない商品を押し付け、買い取らせたからです。
小麦粉や脱脂粉乳がそうだし、植物油も然りです。
昨今は、家畜の餌が問題ですが、農薬かけ、残留したものしか輸出されません。

そういった一連の身体に危険な物質を好むように、流通がされています。
今後はもっと酷くなるでしょう。
病の素は摂取しない!
健康でいたければ、食卓の安全から始めてね。

何時も有難うございます。
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