何だか、寝ているのがもったいない天気に、起きだして蒲団を干し、洗濯機を回しつつ、すばると朝食に。先日、勤務先で慌てて魔法瓶から注いだ、枇杷葉茶を飲もうと、顎に熱湯が掛った。
直ぐに、携帯用の枇杷葉エキスを当てたが、じっとしている訳にはいかず、帰宅しての生葉を採り、患部にエキスやら葉を当てての治療した。休日が重なってのタイミングに、ケロイドも無し。
今朝、鏡を見ると痕形もなく、綺麗に治っている。驚くべき枇杷葉の威力だ。これが医者に行くと、散々待たされての処置で、痕が残るのだ。範囲も狭く、直ぐにしたのが良かったが安堵す。
ドクダミやら、刀豆にも効果はあるが、肌に直接当てるので、枇杷葉の生葉は丁度良い。痛みも和らぎが速く、薬効を実感した。友人は、風邪を引いたらしいが、枇杷葉茶を飲まないからだ。
加えて、枇杷葉茶を毒というのに呆れる。こんな風に言いながら飲むのは、病気に自らしているようなものだ。癌細胞にも、良性と悪性があるが、何にしても自分の身体の一部であること忘ず。
長い人生ではなくても、自分に与えられた時間を、全てのものに感謝し、祈っていれば生きていける。贅沢を慎み、正直に暮らせばいいのだ。貧乏が厭でも他人を騙したり、嘘をつくよりは。
でも。正直者が莫迦を見る世の中だとも。華々しい世界ほど、諍いや妬みは多い。どんなに努力しても、適わないこともあるかも。然し、真実の心が存在するなら、必ず願いは叶うのだとも。
諦めず、弛まぬ努力をすることで、夢は叶う。ゼペット爺さんの真心があったからこそ、ピノキオは本当の子どもになれたもの。人生には、心の持ちようで、辛さを羽に換えることも可能だ。
クリスマスローズが、寒さに枯れかけているのを、鉢の移動する。地植えにしておけば好かった、と後悔するが。今年の寒さと、陽当りもあるのか。枇杷葉の下から、ちょっと移動しておく。
枇杷葉の花芽が、僅かだが咲いている枝を見つける。暖かさに安心して咲き出したものか。他のは枯れて乾燥している。これも自然の成り行きで、人間の都合勝手を由としない。寒さに弱い。
午前中の天気とは反対に、午後からは曇ってしまった。蒲団も仕舞ったし、洗濯物も乾いた。カレーを作ろうと鍋を火にかける。人参を新聞紙に包んでいたのと、ほうれん草は傷みもないよ。
新聞紙の効力を再認識する。冷蔵庫に入れて置くよりも、そのままの状態に驚く。物には生えていた状態を保つのが良く、立てて保存。じゃが芋は芽が出る前で、そこだけ取り除いて鍋に入。
引っ越して来た時に植えたので、十年以上が経っている。ちょっと分散状態で咲く。