整備された金堂跡
3年越しだろうか、国分寺史跡の金堂跡、講堂跡が発掘調査を終えて、今年復元整備が完了した。
講堂脇には新しく武蔵国分寺跡の案内板が立てられた。
金堂跡。
石垣が作られその上に煉瓦だろうかが敷き詰められ、草原の中にあった金堂の礎石が綺麗に置き換えられていた。
金堂の中心部分だろうか一段と高くなっている。
金堂脇にはこのような金堂前での儀礼のイメージ画が置かれている。
金堂正面の参道から見た金堂跡。
史蹟武蔵国分寺跡の碑が立っている。
この碑は元は後ろに見える欅の木の脇にあったが、現在の位置に移された。
金堂正面階段付近。
金堂跡東側より見た所。
以前の草原は全くなくなり、整備された金堂跡が出現している。
個人的な感想からすれば、草原の中に金堂の礎石があった時の方が何となく史蹟と云う趣があったような気がする。
ここまで基壇が出来たのであれば、出来れば金堂そのものの復元をしてもらいと思うが如何なものだろうか。
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