閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

昭和記念公園 初冬 1

2015-12-21 09:41:18 | 昭和記念公園

銀杏並木

12月8日、私の所属するあるクラブの忘年会が立川グランドホテルで行われた。

終了後、有志の人達で昭和記念公園の初冬の風景を撮影しようと出掛けた。

この日は午後から晴天になり気温も高く暖かい絶好の撮影日和となった。

今回のお供のカメラはコンパクトデジカメ、ソニーサイバーショットHX50Vだ。

ソニー サイバーショット HX50V  200ミリ相当  オート

昭和記念公園、立川口入り口付近の風景。園内の樹木(右側)左側の街路樹共に紅葉し美しい歩道の風景だった。

ソニー サイバーショット 28ミリ相当  オート

立川口の噴水のある銀杏並木は90%位の銀杏が紅葉が終わり、葉が散り落ちて裸の状態だった。

残った2~3本の銀杏を撮る。

ソニー  サイバーショット HX50V 200ミリ相当  オート

上の写真はワイド28ミリ、この写真は200ミリ位の望遠レンズ使用。

遠景が引き寄せられ画面に密度のようなものが増し、迫力が出た。

ソニー サイバーショット  HX50V  28ミリ  オート 

銀杏の落葉を主役に、28ミリワイドで風景の遠近感を誇張するとともに、画面に迫力をもたせるようなフレーミングにする。

今回はコンデジでもレンズの焦点距離とポジション、アングルの工夫により、デジイチ並みの写真を撮ることに留意してみた。

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武蔵国分寺史跡 晩秋 4

2015-12-20 09:48:55 | 史跡国分寺

史跡に住む猫

史跡跡には捨て猫だろうか、十数匹の野良猫がいる。

中には三毛猫の愛らしいものもいる。

人懐こい猫もいるが大部分の猫は人見知り?するのか近寄るとさーっと逃げてしまう。

この猫たちを可哀そうと思う老婦人が餌を与えているらしい。

どの猫も丸々と太っている。

動物は飼ったら責任を持って最後まで面倒を見るのが飼い主の責任だと思うが・・・・・・・

この日の散歩は、日暮れとともに終わった。

晩秋の午後の国分寺公園、史跡跡、共に美しい風景を楽しむことが出来た。

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武蔵国分寺史跡 晩秋 4

2015-12-19 09:31:42 | 史跡国分寺

光とポジションとレンズ

樹木の名は不明だが同じ種類の木が3本。

夕日が当り美しい。

なんでも無い風景だが、夕日の斜光線によって立体感と奥行き感が出ている。

標準50ミリで撮影。

同じ樹木をポジションを変えて2本の木に絞り、112ミリの望遠で撮影。

上の写真と全く違うイメージになった。

樹皮の様子が確りと分かり奥の木が引き寄せられて迫力とか重量感のようなものが出てきた。

撮影のポジションの変化、レンズの選択によって同じ被写体でも違った表現になってくる。

自分のイメージを表現するにあたって、カメラポジション、レンズの選択が重要になる。

勿論露出も含めてだ。

樹木名は不明だがその黄葉を主役に撮影。

縦位置ロングで写す。

黄葉した葉に接近。

ロングとアップで、その木の黄葉の様子を捉えて見る。

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武蔵国分寺史跡 晩秋 3

2015-12-18 10:37:12 | 史跡国分寺

待つ

二本の大木の真ん中に遠くの黄葉を入れたフレーミングをした。

このままでも絵にはなるが、もう一つこの中心部に添景があればもっとこの絵が生きるのではないかと、添景になるものが来るのを待つ。

近くでこんな親子が遊んでいた。

この人たちが添景になってくれたら・・・・・・・と思いながらしばらく待つ。

10分後位に、狙い通りの所にこの親子が来てくれた。

すかさず2~3枚シャッターを切る。

前の絵から比べると画面が生き生きとした感じになった。

これで一応狙い通りになり、自己満足が得られた。

写真はとにかく待つことが大事。

それに、予測も大切な要素だ。

あるものの動きを予測し待つことが、自分のイメージを完成させてくれることが多い。

予測が外れる場合もあるが、その場合は辛抱強く再びのチャンスを待つか、諦めるかだ。

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武蔵国分寺史跡 晩秋 2

2015-12-17 09:52:07 | 史跡国分寺

待つ

写真撮影には待つと云う事も重要だ。

自分の意図したフレーミングの中に添景があれば・・・・・と思った時にはその場所に添景になるものが現れるのを待つことがポイント。

だがその添景になるものが狙い通り物のが来るとは限らない。

来なかった時には別のフレーミングを選択するしかない。

上の写真は、晩秋の夕方の雰囲気を出すのにどうしても人物の添景が欲しかった。

狙い通りの所に人物が来てその長い影が晩秋の雰囲気を表してくれた。

この写真は上の写真と同じ所で点景人物が無い写真。

この左上の所に来る点景人物を待った。

上の写真はこの写真とは全く違う雰囲気になっている。

同じ所だが、木の葉の紅葉をメインに置いた。

この写真も木の葉が主役だが、やはり何か添景になるものが左の空間に欲しいと思っていた。

何とそこに犬を連れた人が通りかった。

気が付くのが少し遅く、人物が右に来すぎてしまった。

そのためフレーミングが少し右に振られてしまい、フレーミング的にはあまり良くない。

この写真は前回アップしたものと同じかも知れないが、真逆光の太陽を木の葉に隠し、落ち葉を主役に太い木の幹を配し、遠近感を誇張して迫力のある写真にした

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武蔵国分寺史跡跡 晩秋 1

2015-12-15 09:14:33 | 日常

旧本多邸跡裏門

現在の国分寺資料館、元本多邸の裏門。

前には国分寺の庭からの湧水が流れ、蛍が住む川の立て札がたっている。

その門の屋根や門前に落ち葉が積もり、日本の古風な雰囲気を醸し出している。

お鷹の道の始まりに位置する所だ。

金堂跡

お鷹の道から金堂跡に出る。

この辺りは昨年より環境整備が行われた。

残った大木が数本、木の名前は分からないが、多分「イイギリ」ではないかと思うが、その葉が紅葉し、その落葉が地表を覆い尽くしている。

夕日が射し込み、その落ち葉が輝いて美しい。

同じ所で、散歩するご夫婦を添景にする。

何も無い風景に比べて生活感のようなものが感じられる夕方の風景になった。

落ち葉に当る夕日が落ち葉に立体感を与え、散り落ちた葉の重量感のようなものを感じさせる。

手前の幹から遠くの木、そして明るい遠景がこの写真に奥行き感とか、遠近感と云ったものを与えている。

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武蔵国分寺公園 晩秋 7

2015-12-14 11:19:26 | 都立武蔵国分寺公園

自然の造形

みんなの広場横にススキがあった。

バックの銀杏の黄葉とモミジの紅葉の色、ススキの白と手前の緑の色のコントラストが美しくシャッターを切る。

一寸雑然とした感じが少々気になるがまあ良しとする。

足元を見ると、色とりどりの木の葉が散り積もり、その色のコントラストが実に面白い。

写真はやや広めにフレーミングしたが、もう少しアップにした方がはっきりとすると思う。

真姿の池近くの湧水の水源。

晩秋とあって水量はやや少ない。

周囲に枯れた落ち葉が散り落ち、秋深い感じを演出している。

湧水路に散り落ちた枯葉の織り成す造形が面白い。

湧水路脇の土止めの杭と、落ち葉のコントラストが面白く、造形的にも結構いけてると思う。

何時も通る散歩道だが季節によってさまざまに変化する。

そんな中で特に細かな変化をしているものを見付けて歩くのも楽しみの一つだ。

何時も遠くの物ばかりを見るのではなく、身近な所を近視眼的に見ると云うのも面白い。

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武蔵国分寺公園 晩秋 6

2015-12-13 09:46:52 | 都立武蔵国分寺公園

光と影

みんなの広場の銀杏と奥のトウカエデの紅葉が美しかった。

両方にピントが来るように絞りはf11と小絞りにした。

半逆光の光が美しい。

この写真も平凡ではあるが、銀杏に当たる光と地表の光と影と、その色合いの変化が写真に精彩を与えている。

この写真も同じような条件になっている。

点景に人物を入れたが、位置が少し上過ぎたようだ。

この写真は暗部が多く、日が当る部分が少ないが、暗部にも表情が有り、明部の木の葉が強調されている。

木の幹の途中に芽生えた木の葉、幹に当たる光と影、そしてみずみずしい木の葉が印象的に捉えられている。

写真表現に於いては光と影を如何に上手に使いこなすかが成否の分かれ道になると云っても過言ではない。 

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武蔵国分寺公園 晩秋 5

2015-12-11 10:07:57 | 都立武蔵国分寺公園

撮り方色々 真逆光

時々どうしても真逆光で撮影したいような場面に遭遇することがある。

紅葉を逆光線で捉えたいと云う場合などがある。

その時どうしても太陽が真正面に来ることが多い。

上の写真は太陽、黄葉、地表の明暗等を入れ晩秋の雰囲気を出したいと思って写したもの。

この場合の注意点は如何に太陽の光がカメラのレンズに当たらないようにすると云う事だ。

太陽の光がレンズに当たると写真はハレーションによって白っぽいメリハリの無いものになってしまう。

この写真は太陽が真正面に来ている。

写真としては難しい撮影だが、露出をやや多めにして明るい雰囲気にして見たもの。

ハレーションが起きないように細心の注意が必要。

この写真は太陽がわずかに左側に引っ掛かった状態。

木陰を利用してレンズに当たる光を遮断している。

同じ所でカメラを地面に置いてローアングルでの撮影。

変わった視覚で面白い。

地面の雑草に当たる光が美しい。

太陽は画面左側にある。

光はもろにレンズに入ってくる。

いかにしてその光を遮断するかがポイント。

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武蔵国分寺公園 晩秋 4

2015-12-10 09:53:32 | 都立武蔵国分寺公園

皇帝ダリア

銀杏並木の裏側に皇帝ダリアが咲いていた。

盛りは少々過ぎているようだった。

銀杏の黄葉との色のコントラストが良いように思えたのでその両方を取り込んで撮影。

花は逆光線で、空バックでは黒くなってしまう。

露出はプラス2にセット。

皇帝ダリアを主役にして、バックに銀杏を配した。

ダリアに露出を合わせたために銀杏の黄色はやや白っぽく飛び気味になった。

池の中の植物の紅葉と遠景のすすき。

何時もの風景だが晩秋の気配が漂う。

池の中のコンクリート造りの鉢?花壇?どちらか分からないが、そこに自然に生えた植物達もそれなりに紅葉している。

広い範囲を見ることも大切だが、その中の一部分で、気に止まったものは良かれ悪しかれ出来るだけ写すようにしている。

これも被写体を見る極める目のを養う勉強になると思っている。

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