閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

武蔵国分寺公園 晩秋 3

2015-12-09 14:38:12 | 都立武蔵国分寺公園

光と影

写真は光と影の芸術と言われる程、写真の上の光と影は大事な要素になっている。

光と影を上手く料理することで多少の難がっても結構見られる作品になる場合もある。

上の写真は、写真の出来は良くないが、太陽をもろに取り込んで逆光による葉の美しさと、太陽の温かみを出そうと試みたもの。

半逆光の光に輝く銀杏。

地上の影、遠景の木立の明暗等が手前の輝く銀杏を際立たせている。

落ち葉が散り敷く地表と、そこに投影される木影、日が燦々と当たる遠景、晩秋とは言えどこか温かみを感じる写真になっている。

散り積もる落ち葉。

これも逆光線を上手く生かした写真。

枯れた落ち葉が逆光線で輝き、その葉の影のコントラストが美しい絵になっている。

役目を終えて落ちた葉が、再び光り輝く時を迎えたかのような感じがする。

光と影を常に念頭に置いたフレーミングを心がけたい。

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武蔵国分寺公園 晩秋 2

2015-12-08 20:21:45 | 都立武蔵国分寺公園

撮り方色々

銀杏とトウカエデの紅葉。

色のコントラストが中々良い。

見た目で横位置での撮影だが何となく余計なものが入っているようだ。

縦位置にして右側の建物を外してフレーミング。

この方がいくらか纏まりが付いたようだが、銀杏の影の人物が中途半端になり、バランスが崩れてしまった。

思い切ってこんなフレームにして見た。

手前に別の銀杏を入れ建物を取り込んでみた。

銀杏の黄葉が強調されて良かったと思うがまだ今一の感じが残る。

同じ銀杏を反対側から見た。

至極平凡な写真になっている。

何とか違った雰囲気の写真は出来ないかと、手前にピラカンサスの赤い実を入れて撮ってみた。

色のコントラストはまあまあだが、フレーミングが良くなかった。

兎に角同じ所をあれやこれやと写して見ることが、良くも悪くも良い勉強になる。

是非お試しを!

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武蔵国分寺公園 晩秋1

2015-12-07 09:37:27 | 都立武蔵国分寺公園

国分寺公園  1  11月23日

お定まりの散歩コース、国分寺公園の晩秋を訪ねる。

お供のカメラはフジフイルムX30だ。

フジフイルム X30  28ミリ    f9  1/80秒   ISO200

前回来た時には銀杏の紅葉は1~2本だったが大部分の銀杏が黄葉していた。

青空バックに輝く黄色が目に染みる。

 

フィジフイルム X30 112ミリ

奥の銀杏はまだ青々としている。

木の種類によるものか日の当たり具合なのか分からないが不思議な現象だ。

フジフイルム x30  100ミリ  f8  1/60秒  ISO200

逆光に輝く黄葉。

露出をオーバー目に設定して黄色の輝きを強調してみた。

毎度の風景だが、やはり来る日時の違いで公園の様子もがらりと変わっている。

今まで数多く撮影しているが一枚として同じ物は無い。

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昭和記念公園 晩秋 15

2015-12-06 09:37:06 | 昭和記念公園

銀杏

日本庭園を後にして、「こもれびの里」方向に歩くと、右側に素晴らしい銀杏の黄葉が見られた。

数本の木が重なり合って黄色一色になっていた。

道路脇の大銀杏の下には散り落ちた黄色い葉がうず高く積もっていた。

小春日和の日差しを楽しむ人の姿もあった。

この場所は夏に紹介した所で、夏はこの大銀杏の木陰で涼をとる人の姿よく見られる。

大銀杏の根元から生えた小枝の葉も見事に黄葉している。

その葉と落ち葉、そして遠くの銀杏をまとめて見た。

画面のアクセントとしてベンチを配した。

同じ銀杏の左側。

この写真も黄葉一色で纏めた。

この場合ベンチは無かった方が良かった。

ベンチの存在感が大きく邪魔な存在になった。

小春日和に恵まれた一日。

シャッターを切る瞬間が楽しい自分にとって、ものすごく充実した一日だった。

何度訪れてもその都度違う表情に接することが楽しい。

春には春の表情があると再びこの公園を訪れる事になるだろう。

これも自分に課した健康維持のための撮影行でもあるのだ。

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昭和記念公園 晩秋 14

2015-12-05 09:26:25 | 昭和記念公園

日本庭園 4

ソニー  α6000   100ミリ

庭園南側から見た東屋付近。

ここから見る紅葉は見頃のようだ。

ソニー  α6000   150ミリ

小春日和の暖かい日で、風も無く水面の反映も美しかった。

ソニー  α6000   28ミリ

池の中の敷石と紅葉。

水面の反映がややうるさいが、28ミリレンズによるダイナミックな表現にして見た。

ソニー   α6000    150ミリ

陸の紅葉と水面の反映をシンメトリックな感じで撮影。

ソニー   α6000   150ミリ

池中の置石と紅葉の反映。

置石と反映の関係が魅力的だった。

ソニー  α6000   100ミリ

上の写真と同じ所を縦位置で撮影。

上部の紅葉と水面の反映、中間の置石とのバランスが絶妙だと感じシャッターを切る。

ソニー   α6000    50ミリ

庭園出口付近のある空間。

筏のような置物と、落葉と周囲の情景の織り成す雰囲気が印象的でパチリと一枚。

写真の面白味は普段目にも止めないような小さな事象にも、時には素晴らしい巧まぬ自然の芸術として感動し、シャッターを切ることが出来ると云う事だ。

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昭和記念公園 晩秋 13

2015-12-04 10:15:38 | 昭和記念公園

日本庭園 3 自然の造形

ソニー α6000 35ミリ f8 1/60秒 ISO640

東屋の横に小川が流れている。

その川にかかる橋の上から見た風景。

岩、落ち葉、水、水面の反映等が織りなす自然の造形美に写欲をそそられる。

カメラを持った人、スマホの人色々な人達がシャッターを切っている。

どんなフレーミングをしているのだろうか。

他人事ながら気になる。

全体的に見たこの風景を如何に自分の感じたイメージに近いフレーミングに切り取るか。

あれこれと、感じたままに撮影して見た。

ソニー α6000 35ミリ f8 1/90秒  ISO640

水面の反映と岩の上の落ち葉をメインに写す。

右上に光の当った部分を入れて、画面に変化を付けたが、あまり効果的ではなかった。

ソニー  α6000  150ミリ  f8  1/200秒  ISO640

水面に浮かぶ落ち葉を主役に写す。

水面の反映は、水面から実際の葉がある場所との距離と、水面に映る葉の距離が同じためにバックの反映した落ち葉はボケる。

鏡に写る自分の姿と同じ。

ソニー  α6000  100ミリ  f8  1/200秒  ISO640

水面に散る落ち葉だけでフレーミング。

水面に浮かぶもの、沈むものそれぞれ葉の色や表情が違う。

その面白さに惹かれてシャッターを切る。

ソニー  α6000  100ミリ  f8  1/200秒  ISO640

こんな所も見つけた。

水に沈む岩の周りの落ち葉。

その落ち葉の一部に日が当たる。

色の美しさとコントラストの美しさが目を引く。

ソニー  α6000  150ミリ  f8  1/200秒  ISO640

岩の上の落ち葉を主役にして見た。

岩の部分だけではメリハリが無いと、上部に日の当たる所を少し取り込んだが、これが失敗の元だった。

違和感が大きく、絵全体を壊してしまった。

ソニー  α6000  100ミリ  f8  1/200秒  ISO640

岩、水面に散る落ち葉、雨に濡れた感じが面白くシャッターを切った。

しっとりと落ち着いた感じの写真になった。   

ソニー  α6000  150ミリ  f8  1/125秒   ISO640 

草むらに散った落ち葉。

しっとりと濡れた感じと青い草が面白くシャッターを切る。

この他色々と、写したが自分なりに良いなと思うもの失敗作だと思うものとりどりだったが、同じ場所で撮った写真は20枚を超えた。

ここぞと思った場所に出会ったら自分の納得行くまで写すことが傑作を生む秘訣だと思う。

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昭和記念公園 晩秋 12

2015-12-03 09:08:06 | 昭和記念公園

日本庭園 2

50ミリ標準使用

庭園北側付近からの撮影。

誰もが撮影するビューポイントの一つ。

紅葉はまだ6分位だろうか。

100ミリ望遠使用

同じ所から茶席のある東屋を見る。

モミジの紅葉はこの辺りでは5分位に見える。

ここも誰でもが撮影するビューポイントだが、フレーミングの仕方で感じは大きく違ってくる。

望遠を使う事で遠くの風景が引き寄せられ、内容が詰まった迫力のある写真になる。

28ミリ広角使用

上の写真とほぼ同じ所から撮影。

手前にドウダンツツジ、スケッチをする女性、水面の反映と東屋を含む遠景と、遠近感、距離感を表現した。

広角レンズならではの画面効果だ。

東屋前のモミジは美しく紅葉していた。

この場所の紅葉を上手く撮るのは正午頃が良いようだ。

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昭和記念公園 晩秋 11

2015-12-02 09:10:22 | 昭和記念公園

日本庭園 1

ソニー  α6000  70ミリ   f11  1/60 秒  ISO200

日本庭園には正門ではなく西側の裏門?から入った。

まず目についたのが、ドウダンツツジの紅葉だった。庭園全体を引き立てているように見えた。

ソニー α6000 28ミリ  f11 1/90秒 ISO150

何ヶ所かに紅葉したドウダンツツジが有り、池の風景を艶やかに演出していた

ソニー  α6000  100ミリ  f11  1/60   ISO100

池の西端の置石とモミジの紅葉と云いたいところだが、モミジはまだ黄色味がかったままだった。

何とか纏めてみたが、あまり良い写真にならなかった。

ソニー  α6000  150ミリ  f11  1/90秒  ISO200

望遠で置石とモミジの葉の一部を取り入れてフレーミングしてみた。

何となく絵になったようだが、モミジの葉の位置があまり良くなかった。

右の石に葉が重なったことが欠点になった。

 

ソニー α6000 f11 1/90秒 ISO200 

池の北側に当たる所からの撮影。

もう少し右から撮影したかった。

奥の東屋が中途半端になっているが、もう少し出したかった。

ソニー α6000  70ミリ f11 1/90秒 ISO200

上の写真の手前の部分に興味をひかれた。

石の間に散り落ちたモミジの葉、その一部にスポットライトのような光が当たり、それがアクセントととなり、この写真を引き締めている。

造形的な写真としてはうまくいったと思う。

この場所では撮影に関して反省する所ばかりだった

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昭和記念公園 晩秋 10

2015-12-01 10:09:57 | 昭和記念公園

日本庭園入り口前

ソニー α6000  150ミリ  f9  1/90秒  ISO100  +0,5

日本庭園裏口?だろうか正門とは違う出入り口の前の紅葉が素晴らしかった。

逆光だったので露出を少々オーバー目にして見た。

全体的に明るい感じになった。

 

ソニー   α6000   f8  1/90秒  ISO125

紅葉の色を確りと出したっかたので、ここも逆光線だったがあえて露出は変更しなかった。

やや暗めではあるが色は確りと出ている。

ソニー α6000  28ミリ  f11 1/90 秒 ISO125 +0,5

縦位置で紅葉を広く取り入れた。

青空バックの半逆光線のため露出はやや多めにした。

青空の色はやや薄くなったが紅葉は明るくいい感じになった。

同じ所の横位置。

露出は同じだが何故かやや暗い感じになった。

構図の撮り方として縦位置と横位置があるが同じ所でも全く感じが違う。

このように両方撮っておくのも良いと思う。

後で写真を選択するときに比較検討することが出来る。

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