過日、サンケイ・ブリーゼで。
鶴瓶師匠と私は同門、誰がいったか大阪の堀越高校、
浪速高校というベタな名前の高校で学んだ。
多士済済の先輩方、林家ペー、室谷信男、藤本義一、塩田丸男(敬称略)を
見ても、堀越以上というのは分かっていただけるだろう。
鶴瓶先輩には特に、この世界に入る入り口でお世話になった。
もう何年続けておられるのか鶴瓶噺は初めてである。
高校の恩師に声かけていただき、同道させてもらった。
開演前。 う~ん、客席はほぼ満杯。
二日目だというのに、この人気ぶり。
ステージ上はこのセットがひとつ。
これが可動式になっていて、照明でニュアンスを変えて行く程度。
師匠、冒頭で「今日は、落語ではありません」と言いながら、
立ちっぱなしで2時間ぶっ通しでしゃべる。
たくまざるエネルギーの還暦である。
自閉症に対し、自らを「自開症」といい(タモリ氏命名)、
性格上、誰に対しても黙っていられず、いろんな局面に直面し、
次々にケッタイなことが起こる。
そんな身辺トークなのだが、人間、そんな笑える話ばかり起きるヤツはいない。
どこかに端緒はあるにせよ、まんま事実の訳はなく、
脚色を加えて膨らませ、見て来たような話に仕立て上げ、
話と話の並び方なども熟考し、終わってみると、ひとつの長編落語みたいになっている。
特徴的なのは高校時代の話。
「青木先生」という、実在の教師をモデルとした十八番噺があるが、
高校時代のケンカなど、同門ならではのリアリティを感じさせてもらい、
むちゃくちゃな時代の話が可笑しい。
興国高校の外人部隊というのにケンカを売られ、
追いかけられ、ボコられた話の後に、再現ビデオが流される。
悪役の役者は名前がわからないが、よく見る人だ。
倒れた駿河学少年に心配そうに声をかけるサラリーマンに、三宅裕司。
一瞬で観客をかっさらっていった。
事後、楽屋見舞いに。
右は私の恩師で、鶴瓶師の担任でもあった、見村先生。
桃ヶ池の決闘などの事実確認をしているところ。
私はこの先生に修学旅行中、喫煙などで殴られている。
べーさん先輩、いい時間をいただきました。
次回は落語をぜひ。
うらやましいぜよ。
朝霧頑張ってね!
大所帯の移動、どうやるのかなぁ?
先週、中西さんと横浜で僕は心行くまで話し、
一人身の笹部宅で里恵とお泊りしましたよ。
まぁセンスの違いなんでしょうが。
今回は少し笑いました。
バンドでのエントリーにあらず、単体東上、
Juta×OtomeのTahiti Clubに参加させてもらい、何曲か歌うよ。
笹部邸お泊りの話、誰に聞いたんだっけか…。