ガラにもなくブルーベリーなんぞを

朝晩、嘘のように急にエアコンいらずになった。

ふと見上げれば、秋の空だ。


 

夏の間、うだり切って閉門蟄居していたが、よし動きだそうってんで、

気になっていた、ブルーベリーなんぞを摘みに行ってみたのだ、いいオッサンが。







場所は適当に検索した、近江高島市マキノ町にある、「ブルーベリーガーデン・いまきの」。







ブルーベリー食べ放題なんつって、そんなに食べられるものではない。

ジャム目的なので、摘み尽くしセールというのにエントリーしてみる。







ネットで防備していないと、ヒヨドリなどにやられてしまうという。

そりゃヒヨドリのきもちもわかる。







粒をひねるようにすると、ポロッと簡単に落ちる。







二人で3キロ収穫。

それにしても、湖西道路のムカつくこと。

道が狭いのに合流地点が変な所についていて、混雑する。

それに道路脇の木の剪定なんかやっていて、車線規制が行われていた。

なんぢゃそら。夜中にやれ。


帰りは日吉台って辺りで人身事故あったようで、ピタリとも動かなくなった。

なんとか脇にそれて、降りることが出来たが、位置が悪ければずっと我慢しなければ

いけなかった。



 




さっそく洗って、小枝を取り除き、乾燥させる。

なんだか丹波の黒豆の写真が混じったかのようだ。







火にかけると、このありさま。

木べらは色素（アントシアニン）でワイン色に。

 

甘味を控えて、しっかり粒を残してブルーベリーのコンポート風。

こいつはパンを余計に食べてしまうこと請け合い。