フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

南アルプスを望むバラの庭を訪ねる

2013-04-15 | 庭探訪

今日の午後からは久しぶりにKITAHOさん宅の庭を見せていただくことになった。天気も良くなってきて暖かい。お話を聞いていたが、東隣の樹林が広く伐採されていて、あたりは明るくなっていた。反面、鬱蒼とした森が無くなってしまったことが残念だ。

早速、KITAHOさんに庭を案内していただいた。満開の緑ヤマザクラの下には、新芽が動き出したバラが、太い棚に絡まっていた。

庭の向こうには、春霞がかかって薄らとヴェールがかかった南アルプスが迫ってきている。

足元にはカタクリが終わっていたが、水仙やスミレなどの花が咲き、サクラソウは大きく育っていた。これを持って帰ってくださいと、今日もアップルミント、ベツレヘムの星、ネコヤナギなどの苗をたっぷりといただいた

部屋に入り、自家焙煎したコーヒーをいただきながら、今年の庭づくりなどの話を聞かせていただいた。部屋の窓越しには、額縁に入った絵のようにミドリヤマザクラが美しかった。

この庭が、満開に咲き誇るバラで彩られる時が、もうすぐにやってくる。