フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

色とりどりの実をつける ノブドウ

2016-09-13 | アダージョの森

ノブドウ

 ブドウ科 ノブドウ属 学名:Ampelopsis brevipedunculata var. heterophylla

タマバエなどの幼虫が寄生し虫こぶを作るので、一つの房に白・紫色・赤・青などと色とりどりの実をつける。
アダージョの森では、かなり以前からサンショの根元に大きな株があり、毎年、サンショの葉を覆うほど成長する。

はじめのころは、ヤマブドウがあると喜んだこともあったが、秋になると、そうではないことが分かってがっかりした。

その実が虫刺されに効くなどともいわれているが、試したことはない。

春から夏の初めまでは、ヤブガラシのように覆いかぶさるのでうるさくなってしまうが、秋になり、花が少なくなってくると、カラフルに実が色づくので存在感が増す。