アダージョの森では、夏の終わりから咲いていたミソハギやオミナエシに代わって、シュウメイギクが咲いている。
シュウメイギクは文字通り秋の風情を感じさせてくれる花だ。わが国へは古い時代に中国から入り、京都の貴船地方に野生化したものが見られる。これがキブネギク(Anemone hupehensis)で、本来のシュウメイギクだ。
シュウメイギク(秋明菊)
科名:キンポウゲ科 イチリンソウ属
学名:Anemone hupehensis var. japonica
別名:キブネギク(貴船菊)
原産地:中国
我が家で咲いているのは薄いピンクと白の品種だ。
地下茎を伸ばして花壇のエリアから大分はみ出して来ている。
これは台風24号に傷めつけられる前のシュウメイギク。