フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

春への兆し

2020-01-09 | 日記

さすがに大阪は暖かい、それも今年は暖冬の傾向があるという。

ところが昨年では1月の初め頃には梅のスイセンも咲いていたのだが、今年はどういうわけか咲くのが遅いようだ。

それでも庭の白梅はぽつぽつと咲き始めた

梅を「いじらしい」という人もいれば「凛としている」という人もいる

しら梅や誰がむかしより垣の外 与謝蕪村 この句の解釈にはいろいろ議論があるようだ

垣の外の梅を昔から人々が眺めてきた・・

垣の外で昔も今も、自分を待つ人がいる・・朔太郎

少し無理があっても、朔太郎の方が面白いかな

キンカンの今年の実の数は少ないな、剪定の仕方が悪いのだろうと思うが・・

金柑の笑顔そこらに振りまきて 高澤良一 

庭のスイセンはようやく蕾が膨らんできたところだ

 

立春を思いながら、小寒~大寒を過ごそう



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (fukurou)
2020-01-11 09:04:37
山栗様
おはようございます。
今年の大阪は異常なくらい暖かいです。
朝散歩していても下着を替えるほど汗をかきます。
特に太陽が出ていると熱いくらいです。
植物たちも大変だと思います。
人間のように衣服で調整できませんから。
私の梅の見る目は、凛としてという感じですかね。
人それぞれですが。
返信する
Unknown (gooa379)
2020-01-11 11:25:15
fukurouさん、コメントありがとうございます。
暖冬というのはどうも拍子抜けしていけませんね。寒がりのくせして、「寒さを楽しみたい」という矛盾した感覚があります。
植物たちは苦労するでしょうね。スイセンの蕾が昨年のより出るのが遅いというのは、「この暖かさ、本当かな」と様子を見ているようで、面白いです。
返信する

コメントを投稿