さすがに大阪は暖かい、それも今年は暖冬の傾向があるという。
ところが昨年では1月の初め頃には梅のスイセンも咲いていたのだが、今年はどういうわけか咲くのが遅いようだ。
それでも庭の白梅はぽつぽつと咲き始めた
梅を「いじらしい」という人もいれば「凛としている」という人もいる
しら梅や誰がむかしより垣の外 与謝蕪村 この句の解釈にはいろいろ議論があるようだ
垣の外の梅を昔から人々が眺めてきた・・
垣の外で昔も今も、自分を待つ人がいる・・朔太郎
少し無理があっても、朔太郎の方が面白いかな
キンカンの今年の実の数は少ないな、剪定の仕方が悪いのだろうと思うが・・
金柑の笑顔そこらに振りまきて 高澤良一
庭のスイセンはようやく蕾が膨らんできたところだ
立春を思いながら、小寒~大寒を過ごそう
おはようございます。
今年の大阪は異常なくらい暖かいです。
朝散歩していても下着を替えるほど汗をかきます。
特に太陽が出ていると熱いくらいです。
植物たちも大変だと思います。
人間のように衣服で調整できませんから。
私の梅の見る目は、凛としてという感じですかね。
人それぞれですが。
暖冬というのはどうも拍子抜けしていけませんね。寒がりのくせして、「寒さを楽しみたい」という矛盾した感覚があります。
植物たちは苦労するでしょうね。スイセンの蕾が昨年のより出るのが遅いというのは、「この暖かさ、本当かな」と様子を見ているようで、面白いです。