フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

名前と違って、群生する「ヒトリシズカ」

2019-05-01 | 森の植物 ハ行

この時期、森のやや湿り気の多いところで、ヒトリシズカが、一人ではなく群生している。

芽が伸び出すころ、ブラシのような糸状の白い花を1本つける。白い糸状に見える部分は雄蕊の集まりだ。

学名:Chloranthus japonicus 

その他の名前:ヨシノシズカ、マユハキソウ

センリョウ科   チャラン属

源義経の愛妾「静御前」(しずかごぜん)は白拍子の名手で、一人舞う清楚な姿が、この花の命名の由来とされている。


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