イカリソウ (錨草、碇草)
学名:Epimedium grandiflorum var. thunbergianum
その他の名前:淫羊霍(いんようかく)、三枝九葉草(さんしくようそう)
メギ科 イカリソウ属
ごく細い枝から、船の錨に例えられる花が咲く。長い距(きょ:細く突き出した部分)が突き出した形が面白い。アダージョの森の用水路に沿って自生している。
バイカイカリソウ(梅花錨草)
学名:Epimedium diphyllum
メギ科 イカリソウ属
梅の花に似たイカリソウなのでこの名がある。反対に特徴的な距がない。
ヤブレガサ (破れ傘)
学名:Syneilesis palmata
その他の名前:カラカサグサ
キク科 ヤブレガサ属
和名の由来は、この頃の葉の様子が「破れ傘(やぶれがさ)」に似ることによる。と言っても、あまり通じないような気がするが、ほとんどこれだけが話題になる山野草だ。
メグスリノキ(目薬の木、目薬木)
学名:Acer maximowiczianum
別名:「長者の木」や「千里眼の木」、「ミツバナ」、「ミツバハナ」とも呼ばれる。
ムクロジ科 カエデ属
秋にピンク色に染まる紅葉が美しい。新芽の形も面白い、大好きなカエデの一種だ。
ハウチワカエデ(羽団扇楓)
学名:Acer japonicum
別名、メイゲツカエデ
ムクロジ科 カエデ属 同じ株に両性花と雄花が生ずる雄性同株。
大きな葉で、紅葉すると迫力がある。この春の花も美しい。
ズミ(酸実、桷)
学名:Malus toringo
別名:ヒメカイドウ、ミツバカイドウ、ミヤマカイドウ、コリンゴ、コナシ、サナシなどとも
バラ科リンゴ属 リンゴに近縁な野生種である。
語源は、染料となることから染み(そみ)、あるいは、実が酸っぱいことから酢実、とも。
清里のいろんなところで見られる。蕾が赤く、白い花が咲き、また赤い実が成る。
ブナ(山毛欅、橅、椈、桕、橿〉
学名:Fagus crenata Blume
ブナ科 ブナ属
森の豊かさ、自然の豊かさを象徴するブナ。ブナを育ててみたいと思い、アダージョの森に移植して、かれこれ10年になる。
背の高い樹木に囲まれていたのでほとんど成長しなかったが、徐々に北の森も伐採が進み、ようやく、このブナにも光が当たるようになった。
今年もブナが勢いよく芽吹いてきたのが嬉しい。
クラブアップル プロフュージョン
Malus Profusion
バラ科
南側の庭に影を作る高木を伐採し始めて3年になるが、今年は、ぐっと背が高くなり、枝数も増えた。花も咲き始めていて、これからの成長が楽しみだ
クラブアップル スノードリフト
こちらは、名前の通り、蕾は赤いが、白い花が咲く品種だ。
ナツハゼ(夏櫨)
学名:Vaccinium oldhamii
ツツジ科 スノキ属
春に紅葉したように葉が美しくなる木だ。それだけではなく、ブルーベリーの仲間なので、黒い小さな実が沢山なり、美味しいジャムができるので重宝する。
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