今日も、雑木林の美しい実を紹介しよう。
オトコヨウゾメ~私も初めて名前を知ったとき、「変な名前だな」と思った。
「男」に何か用があるのかな?・・・
名前の由来はともあれ、雑木林の中で小さな実が赤く輝くのが、何とも素敵なのだ。
大木にならず、細い幹で2,3メートルぐらいに成長するので、育っていても圧迫感は全くない。
この点、同じ仲間のガマズミとは違う。
庭=雑木林の日当たりのいいところ~半日陰までいろんなところに生えている。
赤い実がぶら下がるので、直ぐにこれッとわかるのだ。
オトコヨウゾメの素晴らしいところは、赤い実だけではない。
春には、真っ白い小さな花が咲くのもいい。
そして、秋が深まると、驚くほど深い紅色に紅葉する、この時は何とも言えない大人びた雰囲気となる。
これは、次の機会に・・
オトコヨウゾメ
レンプクソウ科 ガマズミ属
学名:Viburnum phlebotrichum
「和名のオトコヨウゾメの由来の定説はない。
ガマズミ類をヨツドメ、ヨソゾメなどと呼ぶ地方があり、果実が大きいので熟すと子供たちが食用にしていた。
それに対し、本種の果実はやせていて食用にならないので、「男」の字を冠して、オトコヨウゾメと呼ばれたのではないか、という見解がある」(wikiより)
役に立たない→男・・とは?考えさせるな
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