フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

あの煙はなんだ?!

2013-04-28 | 日記

大阪での野暮用を済ませて、1週間ぶりに清里に戻る。ゴールデンウィークの前半が始まったのでさぞや道路は混みあうだろうと覚悟しつつ、家を出る。

案の定、名阪道天理の坂で事故があり、渋滞していたが、それを過ぎると、意外や意外、道は空いていて走るのにほとんど問題はなかった。それでも出発したのが遅かったため、中央道諏訪湖SAに着いたのは15時過ぎだ。
SAはさすがに人と車で混雑していて、臨時の駐車場整理要員が出て誘導していた。諏訪湖の右手の方を見ると、煙が上がっている。「あれーあの煙は一体何かな」。農家の方の野焼きにしては、上まで上がっている。

後でニュースで見るとわかった。霧ヶ峰高原で、地元の人などおよそ400人が参加して、毎年春の恒例行事になっている山焼きを行ったところ、風にあおられて想定していた範囲を超えて燃え広がったとのこと。 諏訪広域消防本部の消防車23台のほか、長野、山梨、群馬など5県の防災ヘリ、自衛隊ヘリも出動する大がかりな消火作業が行われた。ビーナスラインも通行止めになったとか。結局、154ha延焼 して火は消えたとのことだ。山火事は本当に恐ろしいものだ。

アダージョの森に夕方到着した。わずか1週間ほどの間に庭はめっきり春色に染まってきていた。明日からの畑作業、庭作業が忙しくなる。

 


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