フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

書を楽しむ 「第30回記念 毎日現代書 関西代表作家展」

2015-01-19 | 日記

実に久しぶりにに書の展覧会に行った。阿倍野ハルカス「近鉄アート館」で行われている「第30回記念毎日現代書 関西代表作家展」。

入ってみて驚いたのは、入館者の多さだ。書を愛好している人の裾野の広さを感じだ。出品作家の揮毫会が行われているところは、大変な賑わいだ。

同時に、昭和6年(1931年)の「5・15事件」で凶弾に倒れた「犬養毅の書」も陳列されていた。犬養毅は政治家でありながらよく書をものにした。号を「木堂」という。「恕」(思いやる)という字が心に残った。

作品展を出たところで、いろんな書の本が売られていた。記念に「ほっとする論語」(杉谷みどり文 石飛博光書)を買った。石飛博光さんの字に親しみを感じる。

「近き者説(よろこべば)、遠き者来たらん」(自分たちがまず幸せを満喫してこそ、幸せを説く口が信用される)

今日は良く晴れた日だったので、ハルカスの窓から、北の方高層ビルが見える。


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2 コメント

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Unknown (カタナンケ)
2015-01-22 13:20:30
最初の書はみて ふ~ん?
すごいのかあ~と 思ったけど
博光さんのは すごいです、、ね~
というか よく判らないわたしがみても
ほう~ と
思います~
自分たちが幸せと感じなければ
まわりも 幸せにはできない、、と
いうことでしょうかね、、
良い言葉ですね~
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読む楽しみ (山栗)
2015-01-23 10:37:16
カタナンケさん、今回の展覧会は現代書道ということて、全く形式から解放されていました。中には、絵と一緒に書かれているものもあり、まったく字から離れたものもありました。

石飛博光さんの書は、人を惹きつける力がありますね。
最近はパソコンばかりを使っているので、字を書くことから離れていました。日記は自筆で書いていますが、もう少し丁寧に書こうかなという気になりました。
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