甥の結婚式が、神戸であった。結婚式に出席するのは何年ぶりになるだろうか。場所は、結婚式場を併設している、神戸北野のレストランだった。
新郎新婦とも明るく、素直な人柄で、出席している私たちにもすがすがしい気持ちを与えてくれた。フルート演奏の機会を与えてくれたので、バッハカンタータ147番「主よ人の望みの喜びよ」を吹く。CDのピアノ伴奏に合わせるのはなかなか難しく、「走らすゆっくり吹く」のを心がけた。最初上がってしまって、うまく音が出なかったが、中ごろから、自分なりにも度胸がついてきて、何とか吹き終えることが出来た。やれやれである。出番まではお酒を我慢していたので、演奏後飲んだビールとワインは最高に旨かった。