フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

サクランボ、桃、絵本、蕎麦

2014-07-07 | 人々との交流

早いもので3日間の日程の最後の日になった。午後2時の小淵沢発の列車に乗車するまでの間、今日も目いっぱい八ヶ岳を楽しんでいただこう。9時に「ミューさん」を出発した。

朝から、あいにくの雨がポツリポツリと降っている。まずは、「利根川園」を訪ねて、旬のサクランボを買う。ジャム用のサクランボでも十分に美味しい。しかも500円とは嬉しい値段だ。

その後は野辺山の「びっくり市場」で出荷が始まった桃をゲットした。清里に戻って「黒井健絵本ハウス」でしばし、絵本の世界に浸る。

その後は小淵沢に向かう。昼食はおいしい蕎麦を食べよう、ということとなり、「そば処てくてく」に行く。

店内はオフシーズンなので空いていた。ただ、一度に10人が詰めかけ、卵焼きや天ぷらなども注文したこともあり、注文した「せいろ蕎麦」がなかなか出てこないので少し困った。

野菜天ぷらは、すっきしりておいしかった。小淵沢2時発の列車に間に合わすためには1時50分には駅に着いて、レンタカーを返却しておかねばならない。
ギリギリのところで蕎麦が出てきたのでほとんど5分ぐらいで食べる。蕎麦は更科そばで、ごく細だが、しっかりした腰があった。ゆっくり味わって食べる時間がなかったのが心残りだ。

「来年もまた八ヶ岳に来ます」「どうぞお越しください」と、約束を交わしてお別れした。皆さんと一緒に過ごした、明るい笑い声の絶えない3日間は、忘れられない思い出となった。


車山高原の散策、バーベキュー、ホタル狩り

2014-07-06 | 人々との交流

女性8人の元気なグループのパワーの押されたか、今日は一日中、梅雨空が持ちそうなので、車山高原のニッコウキスゲを見に行くことにしよう。

途中で、カントリーキッチンに立ち寄る。お目当ての石窯焼きパンは、ほとんど売り切れていたが、いくつか残っていたのでそれらを買い込む。

11時前に車山高原リフト乗り場に到着。駐車場はほとんど満車状態で、たまたま2台分のスペースがあったので助かった。

頂上までのリフトに乗ると、右手のほうにニッコウキスゲが一面に咲いているのが見えた。ところが、リフトの近くでは、ほとんど咲いていない。やはり鹿に食べられてしまっているのだろうか。

ほどなく頂上に着いた。


頂上からは、天気が良いとさぞや素晴らしい眺望を楽しむことができるだろうな。

八ヶ岳をはじめ山々の全貌が見えないのが残念だ。

記念撮影などをしてから、リフトで下る。中間駅のところにレストハウスがあったので、ソフトクリームを食べる。う~んなかなかいい味だ。
車山からの帰りに、いつものようにハーバルノートに行き、お好きなハーブを買っていた。

途中、石堂交差点近くの「いちごの森」によって、イチゴの美味しいケーキを買う。

3時過ぎにアダージョの森に帰ってきた。昼ごはん抜きなので、さっそく、バーベキューづくりの準備をする。炉で焚火をして、その中に炭を放り込んで、炭火を熾す。

それを、バーベキューコンロに入れて、野菜や肉などを焼く。

テーブルには、朝のうちに燻製しておいた卵、チーズ、竹輪やサラダ、それに今年も送ってくれた、口がとろける「泉州の水ナス」などが所狭しと並んだ。

準備が整ったところで、声高らかに乾杯、となる。

その後は楽しい、ガーデンパーティの声が林の中に響いた。

一行は昨年もこの時期にやってきたが、お目当ては、蛍。

8時を回って暗くなってきたところで、ホタル狩りに出かける。付近では、先週から「蛍まつり」が始まっていて、蛍を楽しむことができるのだ。少し涼しいので蛍の数はあまり多くはないが

それでも、飛ぶ蛍を十分楽しんでいただいた。


女性8人の賑やかな友達がやってきた

2014-07-05 | 人々との交流

今年も、妻の元気な女性友達8人が八ヶ岳にやってきた。一行は、小淵沢駅に2時過ぎに到着。

レンタカーを1台借り、2台の車に分乗し八ヶ岳観光に繰り出す。まずはいつも帰り際にバタバタしてしまうので、先に土産物を買っておこうと、小淵沢道の駅に行く。

今日は降ったり止んだりの空模様なので、八ヶ岳南麓で活躍している工芸家の工房を訪ねる。まずは、クラフト集団「おらんうーたん」の作品が展示されているギャラリー「詩遊館」を見学する。

ここには様々な工芸品が展示されていて、色んな作品を見ているだけでも、楽しいところだ。

続いて、「和紙とあかり」の工房「森のあかり」を訪ねた。大泉の森の中にあるひっそりとしたギャラリーだ。

駐車場の近くに面白いキノコが出ていた。

その後ステンドグラスギャラリーなどを見た後、5時過ぎに、今夜のお宿、ゲストハウス「ミュー」さんへ到着した。