フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

高音は力で吹かない (フルート6月レッスン第2回)

2015-06-10 | フルート

今日はフルートレッスンの日だ。レッスン日は月に3回だが、あっという間にレッスン日がやってくるものだ。

11時に明野の「チャミタク・ハウス」へ行く。

最初は「ケーラー 25 ロマンティック・エチュード」のNO20。旋律は少し流れるようになったが、高音のF♯が問題だ。

「そんなに息を吹き込まず」「力で吹かない」でくださいとのこと。鳴りにくいので、つい「息を吹き込んでしまう」。ポイントを絞って、綺麗な音を出すように心がけて下さいとのこと。そのあたりを気をつけ練習をしておこう。

続いて「25 Progressive Duets for 2 Flutes」のNO12だ。「Marziale」と書かれている、意味は、行進曲風にということで
リズムカルな曲。1stパートは何とかなったが、2ndパートは、なかなか一筋縄ではいかない。次回もう一度やることになった。

曲はバッハの1033.第2楽章。まずはテンポを落として、前半を吹く。最後まで吹くのがやっとだ。
軽いスタッカートで吹くのが難しい。フルートの支えも不安定なので、そのあたりも課題となる。

 


フルート三重奏練習会(2015年第3回)

2015-06-09 | アダージョの森

今日は月に1回の「フルート三重奏練習会」だ。今日は、甲斐小泉のYさん宅でやることになった。

練習を始める前に、庭を見せていただいた。それは、森の中に忽然と開けた明るい庭で入り口には見事なノムラモミジが茂っている。
大きく、花のエリア、野菜のエリア、それに樹木のエリアに分けられている。丹精込めて育てられているのがよく分かる。バラの蕾がきく膨らんでいた。

フルート三重奏は、今日は、「星に願いを」「コロブチカ」「カントリー・ロード」の3曲をやった。「星に願いを」はスローテンポで
ハーモニーの美しさを表現するのが難しい。「コロブチカ」は楽しい曲なので、テンポ良く演奏するよう練習。
最後の「かんとりー・ロード」のリズムがなかなか合わずに苦労したが、ようやく曲の形がついてきた。

練習が終わってから、今度はYさんの倉庫を見せていただく。びっしりとしかも整然と様々な工具が備えられているのい驚いた。

夕食時になったので、美味しくてリーズナブルと評判の「肉ダイニング 天」に行く。なるほど噂に違わない美味しさだった。


イブキジャコウソウ、シレネ・ユニフローラ (アダージョの森の花たち 6月第2週その2)

2015-06-08 | アダージョの森

イブキジャコウソウ

 葉に少し触るだけでも、実にいい香りがする。伊吹山で最初に発見され、いい香りがすることから名づけられた。

日本のタイムである。マット状に広がる性質があるが、残念なことに、木の下のやや日陰になるところなので間延びしている。花は可愛い唇形だ。


シレネ・ユニフローラ

 斑入りの葉が美しい。その先に白い花を咲かせ、匍匐して広がっていく。耐寒性があるのでどんどん広がっていてほしいものだ。


チョウジソウ、シャスタ・デージー (アダージョの森の花たち 6月第2週その1)

2015-06-07 | アダージョの森

チョウジソウ

 横から見た花の形が「丁」という字に似ているので、丁字草という名がついたと言われている。そういわれれば、「丁」に見えるかな。

この花は、日本の自生のチョウジソウではなく、北米原産のホソバチョウジソウ、もしくはヤナギバチョウジソウ、(アムソニア)だ。この薄い青色もいい。


シャスタ・デージー

 初夏になるとスクッと立ち上がってきて真っ白い花を咲かせる。フランスギクに日本のハマギクを交配した園芸品種。

名称は、アメリカ・カリフォルニア州にあるシャスタ山にちなんだもの、と言われている。
八ヶ岳、清里では野生化して、いろんなところで咲いている。


アヤメ、白アヤメ (アダージョの森の花たち 6月第1週その4)

2015-06-06 | アダージョの森

アヤメ

 6月になるとアヤメが一斉に開花する。

ハッとさせるような藍色だ。

近づくと綾目模様が妖艶でさえある。

白アヤメ

 何とも気品のある姿である。

何かの時に数株買って植えたものだが、今年花をつけた。1株だけでは淋しいのでもう少し増えてほしいものだ。