肺のレントゲンしか、これまで撮影された経験がないため、
病院のベットに寝た状態でレントゲン撮影というのは、人生初体験でした!
この歳になっても、人生初!ってあるんですね。
いや、寧ろ、これから増加していくかもしれません。
身体の衰えと共に(?)
43歳か44歳の時、職場の健康診断のオプションで、初めて骨密度を検査してもらったことがありました。(有料)
手首のレントゲン撮影で骨密度をはかる、というものでした。あの時は、100%は勿論、超えており、(数値は忘れましたが)「あなたの骨密度は20歳の若者と同じです」という文面に 「わーい! 骨は丈夫なんだぁ!」と喜んだものです。実際、これまでの人生、何度も転倒したり、思いっきりぶつけたりしていますが、(階段から転げ落ちたことも)いつも打撲のみ、でした。一度も骨折したことも、ひびがはいったことも無かったし。
今回も、「すでに一週間も呼吸が思うように出来ないと、肺が悪くなるから、病院へ行っておこう」と思いました。早く完治させたかったから。
そして、レントゲン室。 横になって、右側の撮影。
次に斜めの姿勢になって、もう一枚、撮影して、終了。
問題は、寝た状態から起き上がる時。
自宅では、ソファーの椅子があるため、その足の部分を掴んで起き上がるか、エレクトーンの足を掴むか、いずれか。
でも、ここには掴むものがありません。自力で手をついて起きるしか… 起き上がれるか!? 何とかなりました! 思わず顔をしかめてしまいましたけど。
その後も、再び診察室へ呼ばれるまで待つ事、30分以上。 画像を見せられても、私にはさっぱり…(・・?
ポキッと折れてはいないものの、右肋骨骨折なのだそうです。
「要するにヒビが入った、ということですよね?」
と、勤務先の責任者に尋ねられ、よく分からない私は、「そうなんでしょうね」としか電話で言えず。
もっと詳しく医師に聴いておけばよかった!
リブバンド、とやらは、痛い箇所に巻くのではなく、肺が膨らまないようにするためにするのだそう。
「肺が膨らむと、治らないため、呼吸は浅くして下さい」
言われなくても、深呼吸は勿論のこと、普通に呼吸すると痛いので、意識的に座った/立ったままで腹式呼吸です。
病院を出て、徒歩で帰宅途中、ゆるやかな坂なのですが、もう~ キツイといったら!
息が思うように吸えないって、こんなに辛いのか、と。
ぐるじい…でずじ… (苦しいですし…)
こんな状態じゃ、とてもとても働けない! 汗だくになりつつ、帰宅の途に。
あれから丸一日が経過し、幾分、リブバンド、とやらに慣れてきました。
相変わらず苦しいので、洗濯と料理以外、今日は何もしていません。
日中は、ゴロンと横になっていました。
これもキツイんだけど…寝返りすると痛いので。
それでも睡魔には勝てず。
そろそろ、夕食にします。