古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

あおきの実

2010-03-08 08:41:46 | 風景(全体)
知らなかったことばかり、三題。
一つ
緑の枝葉に赤い実。自然界ではよく見かける色。
色を大きく6色に分ければ、赤と緑は補色関係にあるという。
6色を円環状(赤→紫→青→緑→黄→橙→もとの赤へ)にならべてみれば、
お互い対極にあり、色として対比をなし、区分しやすいとのこと。
紫と黄、青と橙などと同じ。
ただ、赤と緑はなんとなく、これらと比べ、そうでもないように思われるが、
薄い緑の中に濃い赤を配すると、鮮やかな対比をなし、なるほどと思う

二つ
絵具の赤と緑についても新たな発見。
あおきの実自身も、緑から赤へと色づく。
徐々に色が変化していく、グラデーションとかいうのも、鮮やか。
その途中の色を表現しようと、絵具の赤と緑を混ぜてみた。
しかし、濁った色になり、実物の色合いには程遠い。
どうやら絵具では、対極にある補色同士をまぜると、グレーになるとのこと。

最後に三つ
このあおきの実、実は、つい最近まで、その存在すら知らなかった。
近くを散歩中に、家内から教えてもらって知った次第。
恥ずかしき限り。

コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
赤い実がひき立っています。 (mori )
2010-03-08 19:00:42
薄緑のバックに赤い実が鮮やかに感じます。補色の関係ですかね。新しいことを始められて色々学ばれているのには感服します。肉体は老いても気持ちは何時までも青年でありたいですね。
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Unknown (キンジ)
2010-03-08 21:11:38
「あおき」 良く見かけますが 名前は知らなっかたナー。 さっそくNetで調べたが その実の赤のアデヤカナ事。(混ぜすぎて「グレー」になってしまいましたナー)しかも「妙薬」であるとか。 段々 こちらもハマッテ行くなー。
では「タケシ」を見ましょう。2010.3.8. 21:00
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見たよ (富子)
2010-03-09 16:37:29
色んな色が沢山あり混ぜ合わせ方で微妙に違う色になり自分の思う色に出来上がった時は嬉しいよね。あおきの実は知っていましたが枝といい実も実に表現出来ていると思います。
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