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先週フランスパンなどをアップしましたが、
同日(7月10日)の教室では、もう一つ、バラなどが準備されていました。
バラ以外にもいろいろな色の花々をご準備いただき、有難いことでした。
今回ご準備いただいたフランスパンやバラなどは、
私がモチーフ担当で準備した時(「画材さん(自分の水彩画の用具一式)を描く」21.4.2付)と比べ、
そのご準備の熱意は圧倒的で、あらためて自分に恥じ入った次第でした。
この絵は、我が家に帰ってから描きましたが、自分としては色の多彩さを強調したいと思いました。
折角ですので、オリンピックの色・5色(左から青黄黒緑赤)を入れようと思い、
中央付近に黒(黒紫)のバラを描き加えました。
本当にささやかながらの、参加への気持ちであります。
[補記]
いよいよオリンピックが始まりました。
今回のオリンピックの特徴は色々あると思います。
先ずはかってないほどの異常な中での開催となったことでしょう。
東日本大震災の“(大震)災後”からの復興を示すものとなるはずでした。
そこに中国・武漢発コロナの災禍の追い討ち、
やむなくオリンピックは1年延長したものの、
未だに世界中がコロナとの闘いの真っ只中にあり、
まさに“(コロナ)災禍中”の開催です。
開催都市・東京には緊急事態宣言が出され、無観客でとなりました。
加えてこの猛暑、更には台風まで近づいているようです。
もう一つは政治的・社会現象的側面からのものです。
今回のオリンピックの“開会式まで”の流れを見て
“バイデン・バックの影響力が日本にも及んでいるなあー”ということを実感します。
昨秋以来、米国大統領選を追いかけていた私としてはつくづくそう感じました。
たとえば森会長等の交代劇に見たように、
あっという間に激流が吹きすさぶ荒技が罷り通る社会になってしまった感がします。
今回のバッハ会長のスピーチでも“多様性のもとでの団結”が強調されていました。
もともとオリンピックの底流をなす精神でしょうし、誰も否定できないスローガンですが、
ひねくれ者の自分には、上記荒技の流れとシンクロして響きました。
さてさて、とにもかくにもオリンピックの競技は始まりました。
柔道の阿部兄妹の、同日揃っての金メダルという歴史に残る快挙をはじめ、
選手の皆さんからは、すでに素晴らしい感動を届けてくれています。
インタビューに応える選手たちからは、自分を支えてくれ人たちへの感謝とともに、
オリンピックそのものを開催してもらったことへの感謝の言葉が添えられていました。
かくいう八十一翁、テレビの前で、
やったあ!と叫んだり、こぶしを握ったり、小踊りしたり、涙したり、(表彰式君が代では)姿勢を正したり・・・。
でも、これ以上ないぐらい最悪の状況下での開催という客観情勢に変りはありません。
大会関係者には是非ともこの困難を乗り切っていただきたいと思います。
国民挙げてもろもろを応援しましょう。
『これらを乗り切れるのは日本しかない!』
そんな日本の底力を示し得る場にできたらと思います。
オリンピックに関しては、去年の春過ぎのコロナが騒ぎ始めたころ、私は個人的に密かに選手には気の毒だけど人・物・金を有効に使い、中止してコロナ撲滅を優先すべきだと思っていましたが、延期となりそれぞれの関係者が色々工夫をしながら努力をしている姿を見、平和を追求している訳だから色々苦労があるだろうけれど頑張れと思うようになりました。始まった今は、テレビ画面を見ながら正に興奮状態で、何とか無事やり遂げて貰いたいと願って止みません。
開会3日までの競技でも代表選手皆さんの活躍は目を見張るものがあり、感激と興奮の時間をたくさんもらっています。
この期に及んでも政府や五輪の足を引っ張るネガティブ日本の一部勢力、負けないぞ!団結日本!!
メダルの成果はもちろんですが、日本のすばらしさを世界に発信してもらいたいです。