クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

音羽山から三つ峰山縦走路偵察 H-18-4-18

2006-04-18 17:34:00 | 榛名山麓
群馬山岳移動通信氏の古い記録に「スノーハイク榛名(1998)」が
あるがその末尾の「音羽の先に三峰がある」の記述を読んでから何時か
行こうと決めていた。
但し、距離も途中のピークも判らないので、兎に角、一度偵察しておこうと
思っていた。昨日の峠道周回の疲れも少し残っていたが、どうせ偵察なら
と榛名に向かう。
この山へは普通の場合は榛名湖畔の「関東ふれあいの道」から行くのであるが
爺イもH-16-7-22にこのコースで訪れ、「冴えない山・三ツ峰山」の
標題でブログにも書いたことがある。

先ず、音羽山に行かなくてはならない。この山へのコースは幾つかあるが、
爺イのお気に入りは最も楽と感じている東コース(仮称)である。
126号の「前沢林道」手前に南・東榛名林道の交差点があるので、ここを
右折して東林道に入って2.3kの「林道案内板」前が駐車場所。
車郷村の大きな植林記念碑もあるので直ぐ判る。
標高651m 音羽まで直線距離 1.44k。

ここから発する林道は堰堤工事用と思われ、途中までコンクリート舗装
されている。(10.14)

中登の林道を登り、暫くで一つ上の林道と合さったら、百㍍ほど戻って
180度旋回するところの北北西への作業道があるのでここに入る。
山間を縫うように進むとやがて杉林への突入個所に来る。標高 754m。

看板に従って前面の稜線に登り上げるとそこは、鐘撞・音羽の稜線であり
表示もある。(10.55)標高 813m。

一呼吸の後、音羽に向うが第一ピークの岩の後ろを通過するのが11.05。
標高 840m 音羽まで直線距離 900m

赤と黄色の杭の857mの第二ピークから北に向い(11.12)、鞍部から
三つ目ピークの台地の北端で音羽の勇姿を満喫し、再び一気に下降して左雑木
右桧の尾根道の先から問題の岩場登りが始まる。(11.28)標高 897m

この岩場は唯の岩場ではなく、この先に延々と急登尾根が続き、熊笹の間
を高度を上げる一番苦しいところ。標高 958m。 笹薮状のところを経て、漸
く乗りきって東西に長い頂上の西端に到着、一寸東進して三等三角点と標識。

今まで2枚だったのがMHC(前橋ハイキングクラブ)の新品が加わり
賑やかになった。標高 1014.7m 。

気温が異常に高いので西端の日陰で休憩昼食。(11.59-12.26)
音羽に来るだけでヘロヘロになるようでは、とてもここから三峰などに行
けるわけは無いと感じながらも、一応は偵察に出かける。
西端から北に向かって広い雑木の斜面を降り始めるが、相当な急降で帰りの
登り返しが思いやられる。斜面は何処を歩いても良い様だが、左目に踏み跡
とテープ。ずるずる滑りながら鞍部に到着、標高966M。(12.50)
広い場所に戸惑っていると突然に赤ビニール紐が目に入る。それが又、間断
無く付いているので追う事にした。

気がつくと踏み跡もある。ダラダラ登って自然に左目に向きが変わると目の
前に巨大ピーク、何とか乗り上げてトップの岩を右から巻いて抜けると、再び
鞍部へ急降して目の前に大ピーク、もう脹脛はパンパンに張ってきた。昨日の
つけが来た感じ。もう一つのピークで終わりと決めて進むが、これがピークでは
なくコブだった。コブの先は音羽の終盤と同じで延々と続く急登尾根。
上りきった所でへたり込んで降参。この先は岩だらけの尾根になるが、
其処の木に撤退場所のマークをつけて終了。(13.56)
標高 1078m  N-36-27-17-6 E-138-57-07-6

三峰はまだまだ先で推定であと1㌔弱もあるようだ。後日、このテープは
剥がしに来なくてはならないが、遅くも音羽を10時に出発しなくては
ならないし、音羽までで草臥れたのでは話にならないので、音羽へもっと
簡単に到達出きる道を探したい。
一休みして帰途につくが、音羽への登り返しも疲れた足では一寸辛い。
音羽に到着後、三峰への下り口に印をつけて下山。(14.46)

鐘撞との稜線着は15.16、今日は鐘撞をパスして、標識を確認して杉林
をゆっくり駐車場所に。(15.37)

 通算 5時間23分。今日も巨人が勝って気分は良いが三連続は無理、明日休み。



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