10/1の日曜日、久しぶりに「みのわの里の狐の嫁入り」見物。
午後には天下分け目の大事な試合がデイゲームであるので
午前中の「嫁入り行列」のみの見物。
「みのわの里のきつねの嫁入り」は、昭和30年代まで
続いていた婚礼の行列と、箕輪城址に残るキツネ伝承を
組み合わた地域イベントで今年で16回目。
狐伝承とは「この箕輪城には狐が住み、敵が攻め
寄せて来ると霧で城を包んで守った」という
言い伝えだそうだ。
同地域の名物にもなりつつある「箕輪城まつり」が今年で
15回目だからほぼ同じ時期からの発祥。
メインは午後六時からの「残菊の宴」という創作野外劇
ではあるが「華行列」は11時に箕郷公民館を出発して
「ふれあい公園」までを1時間以上かけて練り歩く。
尚、野外劇での行列は「輿入れ行列」と名が変わる。
当日のスナップ写真を何枚か。
関係者集合前のひと時。角隠し姿なのでこの方が
花嫁さん? この日の花婿・花嫁役は実際の若夫婦が
公募の中から選ばれると聞いている。
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揃いの江戸褄を着た方々、「お待ち女房」と云われる
引き立て役と説明されているが帯を体の前で結んでいるのが
目を引くし、本来は花婿の家で花嫁を「待ち受ける」
という近所の奥さん達らしい。
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「きつね姫」の襷をかけたお嬢さんたち。三人いる筈だが
何故か二人だけ。
きつね姫は午後の行事の中で応募者の中から投票で三人選ばれ
任期は一年で本年&来年のきつねの嫁入りに参加し、それとは
別に約10回ある行事のうち1年に5回以上着物で参加出来ることが
条件。とすればこの人たちは去年の選抜者。
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色物で参加の「高崎チンドン倶楽部」有志の人たち。
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花嫁付きのお世話役。
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大殿役の方。大殿とはこの箕郷では当然の事に
箕輪城主の名君・「長野業政」の事。
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大殿の正室役。歴史では上杉朝良の娘の筈。このお二方は
爺イが最初に訪れた時から変わっていない。設立当初の
実行委員会の苦労話も聞かせてもらったことがある。
当初、実行委員会は資金難で使用設備はなるべく
公的のものを利用、衣装も自前が多かった。従って
行列のコースの終点が箕郷支所前広場だった。それが
十回目という節目で資金が集まったので「ふれあい広場」に
資金を投じて舞台を作りメイン会場とすることが
出来るようになったとのこと。関係者の踏ん張りに拍手。
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参加の人を後ろから見ると狐の尻尾を思わせるものを
皆さんが付けている。
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高崎鳶職組合の有志による木遣りを先導として
行列が動き出す。
注目の的、花婿・花嫁
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お待ち女房の列は長く続く。
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大殿正室を先頭に若殿と奥方。この箕郷で若殿とは
当然の事ながら長野業盛、藤つる姫。
業盛は「春風に梅も桜も散り果てて名のみぞ
残る箕輪の山里」の辞世を残して自決、藤つる姫は
逃れる途中で自決。
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警備の方もこの仕上がり、このユーモア精神に
座布団一枚。
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行列の差配はこの方が一手に受け持つ。
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差配の方が太鼓で合図して「コーン」と叫ぶと行列は
一斉に狐の仕草。写真のタイミングが難しい。
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途中休憩中の一コマ。カメラの放列を浴びる新郎新婦。
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行列コースに林立する祭りの幟。
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一応見たので行列に先行して会場へ。既に屋台が立ち並び
観客も大勢待機中。
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正面に舞台の設置も完了。後は行列の到着と午後の
アトラクション、そして夜の創作野外劇を待つばかり。
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きつねの嫁入り
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午後には天下分け目の大事な試合がデイゲームであるので
午前中の「嫁入り行列」のみの見物。
「みのわの里のきつねの嫁入り」は、昭和30年代まで
続いていた婚礼の行列と、箕輪城址に残るキツネ伝承を
組み合わた地域イベントで今年で16回目。
狐伝承とは「この箕輪城には狐が住み、敵が攻め
寄せて来ると霧で城を包んで守った」という
言い伝えだそうだ。
同地域の名物にもなりつつある「箕輪城まつり」が今年で
15回目だからほぼ同じ時期からの発祥。
メインは午後六時からの「残菊の宴」という創作野外劇
ではあるが「華行列」は11時に箕郷公民館を出発して
「ふれあい公園」までを1時間以上かけて練り歩く。
尚、野外劇での行列は「輿入れ行列」と名が変わる。
当日のスナップ写真を何枚か。
関係者集合前のひと時。角隠し姿なのでこの方が
花嫁さん? この日の花婿・花嫁役は実際の若夫婦が
公募の中から選ばれると聞いている。
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揃いの江戸褄を着た方々、「お待ち女房」と云われる
引き立て役と説明されているが帯を体の前で結んでいるのが
目を引くし、本来は花婿の家で花嫁を「待ち受ける」
という近所の奥さん達らしい。
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「きつね姫」の襷をかけたお嬢さんたち。三人いる筈だが
何故か二人だけ。
きつね姫は午後の行事の中で応募者の中から投票で三人選ばれ
任期は一年で本年&来年のきつねの嫁入りに参加し、それとは
別に約10回ある行事のうち1年に5回以上着物で参加出来ることが
条件。とすればこの人たちは去年の選抜者。
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色物で参加の「高崎チンドン倶楽部」有志の人たち。
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花嫁付きのお世話役。
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大殿役の方。大殿とはこの箕郷では当然の事に
箕輪城主の名君・「長野業政」の事。
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大殿の正室役。歴史では上杉朝良の娘の筈。このお二方は
爺イが最初に訪れた時から変わっていない。設立当初の
実行委員会の苦労話も聞かせてもらったことがある。
当初、実行委員会は資金難で使用設備はなるべく
公的のものを利用、衣装も自前が多かった。従って
行列のコースの終点が箕郷支所前広場だった。それが
十回目という節目で資金が集まったので「ふれあい広場」に
資金を投じて舞台を作りメイン会場とすることが
出来るようになったとのこと。関係者の踏ん張りに拍手。
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参加の人を後ろから見ると狐の尻尾を思わせるものを
皆さんが付けている。
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高崎鳶職組合の有志による木遣りを先導として
行列が動き出す。
注目の的、花婿・花嫁
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お待ち女房の列は長く続く。
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大殿正室を先頭に若殿と奥方。この箕郷で若殿とは
当然の事ながら長野業盛、藤つる姫。
業盛は「春風に梅も桜も散り果てて名のみぞ
残る箕輪の山里」の辞世を残して自決、藤つる姫は
逃れる途中で自決。
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警備の方もこの仕上がり、このユーモア精神に
座布団一枚。
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行列の差配はこの方が一手に受け持つ。
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差配の方が太鼓で合図して「コーン」と叫ぶと行列は
一斉に狐の仕草。写真のタイミングが難しい。
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途中休憩中の一コマ。カメラの放列を浴びる新郎新婦。
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行列コースに林立する祭りの幟。
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一応見たので行列に先行して会場へ。既に屋台が立ち並び
観客も大勢待機中。
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正面に舞台の設置も完了。後は行列の到着と午後の
アトラクション、そして夜の創作野外劇を待つばかり。
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きつねの嫁入り
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