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先日の天目山南コースのリベンジの為、榛名に向かう。但し同じコースは
芸がなさ過ぎるので今日はまだ見ていない榛名神社脇の「九折岩」を見物
しながら林道に西から入って「湯ノ沢峠」に行く積りだった。
結果から言うと無残にも野村・楽天並みの2連敗。
混雑している榛名神社無料駐車場に漸く潜り込み、早速鳥居を潜る。
(10.42)
暫く参道を進んだ後、標識に依って右のコンクリート道に入る。
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間も無く「榛名山番所跡」があつた。これは信州大戸通りの裏往還の取り
締まりとして1631年から1869年まで使われていたとの事。
家光による関所法度は1625年、1869年は明治2年で全国の関所が
一斉に廃止になった年。ここには「松露庵句碑」もある。
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近くの「ミスズ瀧」の下半分は未だ氷柱状なのには驚いた。下界とは気温差が
相当あるのかな?宮司さんに聞いたら、瀧の形がお神酒徳利に似ているので
正式には「瓶子ヘイシの瀧」、ミスズはその別称とのこと。
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大きな堰堤を左から木段で回りこむと直ぐに広い河原で
目の前に「九折岩」、神社周辺の巨岩群を見てきた目のせいか、思ったより
小振りである。(11.09)
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この河原で待望の「天目山」と書かれた道標が東の対岸を指しているので、
やや水量の多い渓流を岩伝いに渡って指示板の指す広い空沢状の切れ目に入る。
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落ち葉が深く歩き難いが、両側から断崖が迫りやがてドン詰まりになって
立ち往生。どうにも突破できない。周辺を眺めても三方が似たような断崖
で手の打ち様も無い。標識も全く見当たらずで元の位置に引き返す。
(11.23)
仕方なく、方針転換して氷室山から天目に行って湯ノ沢峠から逆に戻って
くる事にしたが、遊歩道を天神峠に行くのも面白くないので、地形図を
見ると榛名川の東に氷室山へ直接到達できそうな尾根があるので、それを
目指した。これが失敗の元。
渓流を遡り悪戦苦闘で右の斜面に乗り上げて尾根に這い登ったまでは良
かったが、この尾根は字境界らしき赤杭が見られるものの、人の歩いた
形跡が無く酷い藪状態。両手で払いながら幾つかの千メートル超のピークを越え
るが、トップは大抵、岩でその都度迂回、天目が横に見え、
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氷室が目の前にきたピークの回り込みで突然砂礫状の斜面に気付かずに派手
に滑落。軽石粒の砂礫斜面は足元の砂ごと小雪崩となるので恐ろしい。
身体は踵ブレーキと雑木で止まったが、持っていたカメラと三脚だけが
谷に滑り落ちた。
長時間掛けて落ち葉に埋もれたカメラを救出し、尾根に戻ったが気力・
体力が無くなりへたり込んで今日はやめたと決めて休憩・昼食(13.00)
氷室山まで直線距離400m地点。左には33号線が近くに見え、行き交う
車・バイクの音が煩いくらい。
帰りは素直に尾根を下ったら九折岩より百㍍上流に降りられた。
もう一度、地形図を見なおし、ここから天目への道を目で追うと、対岸の
空沢を東へ入りこむのではなく、左から川の流れと平行に垂れている最初の
尾根の端を直ぐ左に巻き上がれば良いらしい事が分かつたが、全く試す気は
無く又宿題の積み上げで駐車場に戻った。
(14.48)
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標識の不備は明日にでも榛名町観光課(看板付けたからには)に注文を付けよう。
追記・問い合わせたら道標自体記憶に無いと無責任回答、呆れ果てる。
芸がなさ過ぎるので今日はまだ見ていない榛名神社脇の「九折岩」を見物
しながら林道に西から入って「湯ノ沢峠」に行く積りだった。
結果から言うと無残にも野村・楽天並みの2連敗。
混雑している榛名神社無料駐車場に漸く潜り込み、早速鳥居を潜る。
(10.42)
暫く参道を進んだ後、標識に依って右のコンクリート道に入る。
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間も無く「榛名山番所跡」があつた。これは信州大戸通りの裏往還の取り
締まりとして1631年から1869年まで使われていたとの事。
家光による関所法度は1625年、1869年は明治2年で全国の関所が
一斉に廃止になった年。ここには「松露庵句碑」もある。
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近くの「ミスズ瀧」の下半分は未だ氷柱状なのには驚いた。下界とは気温差が
相当あるのかな?宮司さんに聞いたら、瀧の形がお神酒徳利に似ているので
正式には「瓶子ヘイシの瀧」、ミスズはその別称とのこと。
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大きな堰堤を左から木段で回りこむと直ぐに広い河原で
目の前に「九折岩」、神社周辺の巨岩群を見てきた目のせいか、思ったより
小振りである。(11.09)
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この河原で待望の「天目山」と書かれた道標が東の対岸を指しているので、
やや水量の多い渓流を岩伝いに渡って指示板の指す広い空沢状の切れ目に入る。
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落ち葉が深く歩き難いが、両側から断崖が迫りやがてドン詰まりになって
立ち往生。どうにも突破できない。周辺を眺めても三方が似たような断崖
で手の打ち様も無い。標識も全く見当たらずで元の位置に引き返す。
(11.23)
仕方なく、方針転換して氷室山から天目に行って湯ノ沢峠から逆に戻って
くる事にしたが、遊歩道を天神峠に行くのも面白くないので、地形図を
見ると榛名川の東に氷室山へ直接到達できそうな尾根があるので、それを
目指した。これが失敗の元。
渓流を遡り悪戦苦闘で右の斜面に乗り上げて尾根に這い登ったまでは良
かったが、この尾根は字境界らしき赤杭が見られるものの、人の歩いた
形跡が無く酷い藪状態。両手で払いながら幾つかの千メートル超のピークを越え
るが、トップは大抵、岩でその都度迂回、天目が横に見え、
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氷室が目の前にきたピークの回り込みで突然砂礫状の斜面に気付かずに派手
に滑落。軽石粒の砂礫斜面は足元の砂ごと小雪崩となるので恐ろしい。
身体は踵ブレーキと雑木で止まったが、持っていたカメラと三脚だけが
谷に滑り落ちた。
長時間掛けて落ち葉に埋もれたカメラを救出し、尾根に戻ったが気力・
体力が無くなりへたり込んで今日はやめたと決めて休憩・昼食(13.00)
氷室山まで直線距離400m地点。左には33号線が近くに見え、行き交う
車・バイクの音が煩いくらい。
帰りは素直に尾根を下ったら九折岩より百㍍上流に降りられた。
もう一度、地形図を見なおし、ここから天目への道を目で追うと、対岸の
空沢を東へ入りこむのではなく、左から川の流れと平行に垂れている最初の
尾根の端を直ぐ左に巻き上がれば良いらしい事が分かつたが、全く試す気は
無く又宿題の積み上げで駐車場に戻った。
(14.48)
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標識の不備は明日にでも榛名町観光課(看板付けたからには)に注文を付けよう。
追記・問い合わせたら道標自体記憶に無いと無責任回答、呆れ果てる。
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