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どうやら黄砂も収まったようなので、展望を求めて掃部ヶ岳・西峰から
榛名湖を眺めに行く事にした。湖畔周辺の山からは雑木が邪魔したりして
中々全貌を見渡す事は出来ない。一番と思われる硯岩も近過ぎて部分展望だ。
そこへいくと、西峰は榛名湖方面の東側の雑木がきっちり伐採されていて
景観は誠に見事。勿論、途中の「耳岩」からの眺めも秀逸なのだ。
今日のコースは倉渕経由の「杖の神峠」から。何故なら多分「天神峠」からの
林道・杖の神峠線の車両通行不能状況は改善されていないと推定したから。
経由地の「鳴石集落」には吾妻経由の他に上権田からの直線道、33号線経由、
関東ふれあいの道と三本があるが爺イの好みは風情のある「ふれあいの道」。
406号線で倉渕を西進し消防分所先のセブンイレブン駐車場フェンス西側の
細道へ右折。この道がふれあいの道、二又分岐は右へ、左に行ったら行き止まり。
山手には草に囲まれた道標が数カ所。こんなのが好きだ。
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間も無く丁字路でセンターラインが引かれた立派な車道。正面には「らんづ花の里」、
「らんづ」は「蘭津」で地名。
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ここは33号線から別れて吾妻に達する「榛名西麓広域農道」。
左折して数㌔で「榛名の森C.C」前を通過、ここの旧名は「響の森C.C」。
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直ぐ先に「杏ヶ岳林道」入り口があるが草茫々の荒れ道でとても走行は
無理の様子。
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ゴルフ場から3.2Kで樹上に四つ角標示、左に行けば上権田、ここは右折で
鳴石へ。
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奇麗な舗装道は正に花街道、各戸の庭にこんな花が咲き乱れている。
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四つ角から2.6Kの丁字路を左折するといよいよ林道の始り。この峠まで
全長2.7Kの林道は最初の2Kが「国有林専用林道」で極め付きの悪路、
残り0.7Kは「杖の神林道」となって舗装路。

漸く杖の神峠着(11.32)。相変らず表示板は錆びだらけ、何とか
ならないものか。
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この峠は虻の名所だが今の時期は突進して車のガラスに激突してくる気配は無い。
先行者の車は一台、早速登山に掛り、入り口の石像にご挨拶。
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上を見上げると膝までの笹原が刈りこまれて登山道が開けている。かっては、
この笹原の朝露でズボンがびっしょりになった事があつたのでコレは大助かりだ。
登り途中で振りかえると杏ヶ岳と本体より高度のある1324mの前山(11.57)。

第一目標の「杖の神頭」の分岐までは厳しい急登、この「頭」は1354mピーク。
息を切らせて道標多数の「頭」着(12.05)。
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ここから次ぎの「耳岩」へは二筋のルートがある。直ぐに右折すると耳岩の
一部の岩尾根を辿って岩の東端で東電管理道に出るし、左折すると直ぐに
管理道にぶつかり改めて右折すると耳岩の北側を大きく巻いて岩の東端で
合流。合流地点には表示板。
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岩に付けられた矢印によって耳岩に寄る。
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上は狭くて高所恐怖症気味の爺イはビクビクで余り身動きが出来ずに展望も
中途半端の体たらくだが榛名湖が小さく見えた。
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それに改めて杏ヶ岳。
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岩を降りてから何とか全容の写真をと思ったが樹葉が邪魔してコンなものしか。
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東に進むと東電管理道との分岐、掃部ヶ岳まで1㌔の表示(12.20)。
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前方のピークに向かう。振りかえると「杖の神頭」は確かに立派なピークだ。
漸くコブを乗り切ってダラダラ登りで1402.5m峰、境界標示のほかには
何も無いピーク(12.33)。

更に0.3k東進していよいよ西峰1430m到着。切り払われた広場には
標柱。セルフで一枚(12.47)。
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待望の榛名湖を西側から眺める絶景を暫く楽しむ。
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周辺の山は何時もと違う形。
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ついでの事に掃部ヶ岳を目指すが急下降の其の先0.35kには厄介な
大ピークがある。掃部は更に0.17kの東だ。この手前ピークからは掃部頂上で
憩うハイカーの姿が遠望出来るし、振りかえる西峰はこんな感じの山。

明るい笹原を登っているとき、突然ラジオが松岡大臣の首吊り自殺を伝えたので、
暫らく立ち止まってニュースに耳を傾ける。
ダラダラ登りで掃部の頂上、平日なのに人気の山は数組が色々ひろげて歓談中。

ここには三角点は無く行政の立てた標識、それに樹間に白小型標識。
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山名が消えているが形から先日、臥牛山で見たものと同じ。今回ははっきり
「KSC」のサインが読めた(13.16-13.45)。
休憩と昼食。回りの人もラジオを聞いて松岡ニュースに興味津々、様々な論評。
この頂上は人気の山にしては南の榛名湖方面は樹木で閉ざされているので
展望は西と北だが似たような山ばかりで余り感激は無い。
やがて大方のハイカーも下山したので爺イも腰を上げるが、駐車場所の関係で
今日は周回が出来ず往路を戻る。
西峰を14.04に通過、管理道との合流では「杖の神峠」まで0.6Kの標示。
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耳岩脇14.22、今度は管理道を直進して「頭」への分岐(14.27)。
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杖の神頭から笹原の道を急降して、静寂の峠に今日も無事に帰着(14.44)。
往路に比べて登り返しが少なくて楽だし、周辺の展望も楽しめた。
ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。
榛名湖を眺めに行く事にした。湖畔周辺の山からは雑木が邪魔したりして
中々全貌を見渡す事は出来ない。一番と思われる硯岩も近過ぎて部分展望だ。
そこへいくと、西峰は榛名湖方面の東側の雑木がきっちり伐採されていて
景観は誠に見事。勿論、途中の「耳岩」からの眺めも秀逸なのだ。
今日のコースは倉渕経由の「杖の神峠」から。何故なら多分「天神峠」からの
林道・杖の神峠線の車両通行不能状況は改善されていないと推定したから。
経由地の「鳴石集落」には吾妻経由の他に上権田からの直線道、33号線経由、
関東ふれあいの道と三本があるが爺イの好みは風情のある「ふれあいの道」。
406号線で倉渕を西進し消防分所先のセブンイレブン駐車場フェンス西側の
細道へ右折。この道がふれあいの道、二又分岐は右へ、左に行ったら行き止まり。
山手には草に囲まれた道標が数カ所。こんなのが好きだ。
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間も無く丁字路でセンターラインが引かれた立派な車道。正面には「らんづ花の里」、
「らんづ」は「蘭津」で地名。
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ここは33号線から別れて吾妻に達する「榛名西麓広域農道」。
左折して数㌔で「榛名の森C.C」前を通過、ここの旧名は「響の森C.C」。
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直ぐ先に「杏ヶ岳林道」入り口があるが草茫々の荒れ道でとても走行は
無理の様子。
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ゴルフ場から3.2Kで樹上に四つ角標示、左に行けば上権田、ここは右折で
鳴石へ。
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奇麗な舗装道は正に花街道、各戸の庭にこんな花が咲き乱れている。
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四つ角から2.6Kの丁字路を左折するといよいよ林道の始り。この峠まで
全長2.7Kの林道は最初の2Kが「国有林専用林道」で極め付きの悪路、
残り0.7Kは「杖の神林道」となって舗装路。
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漸く杖の神峠着(11.32)。相変らず表示板は錆びだらけ、何とか
ならないものか。
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この峠は虻の名所だが今の時期は突進して車のガラスに激突してくる気配は無い。
先行者の車は一台、早速登山に掛り、入り口の石像にご挨拶。
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上を見上げると膝までの笹原が刈りこまれて登山道が開けている。かっては、
この笹原の朝露でズボンがびっしょりになった事があつたのでコレは大助かりだ。
登り途中で振りかえると杏ヶ岳と本体より高度のある1324mの前山(11.57)。
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第一目標の「杖の神頭」の分岐までは厳しい急登、この「頭」は1354mピーク。
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ここから次ぎの「耳岩」へは二筋のルートがある。直ぐに右折すると耳岩の
一部の岩尾根を辿って岩の東端で東電管理道に出るし、左折すると直ぐに
管理道にぶつかり改めて右折すると耳岩の北側を大きく巻いて岩の東端で
合流。合流地点には表示板。
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上は狭くて高所恐怖症気味の爺イはビクビクで余り身動きが出来ずに展望も
中途半端の体たらくだが榛名湖が小さく見えた。
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それに改めて杏ヶ岳。
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岩を降りてから何とか全容の写真をと思ったが樹葉が邪魔してコンなものしか。
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東に進むと東電管理道との分岐、掃部ヶ岳まで1㌔の表示(12.20)。
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前方のピークに向かう。振りかえると「杖の神頭」は確かに立派なピークだ。
漸くコブを乗り切ってダラダラ登りで1402.5m峰、境界標示のほかには
何も無いピーク(12.33)。
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ついでの事に掃部ヶ岳を目指すが急下降の其の先0.35kには厄介な
大ピークがある。掃部は更に0.17kの東だ。この手前ピークからは掃部頂上で
憩うハイカーの姿が遠望出来るし、振りかえる西峰はこんな感じの山。
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暫らく立ち止まってニュースに耳を傾ける。
ダラダラ登りで掃部の頂上、平日なのに人気の山は数組が色々ひろげて歓談中。
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ここには三角点は無く行政の立てた標識、それに樹間に白小型標識。
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山名が消えているが形から先日、臥牛山で見たものと同じ。今回ははっきり
「KSC」のサインが読めた(13.16-13.45)。
休憩と昼食。回りの人もラジオを聞いて松岡ニュースに興味津々、様々な論評。
この頂上は人気の山にしては南の榛名湖方面は樹木で閉ざされているので
展望は西と北だが似たような山ばかりで余り感激は無い。
やがて大方のハイカーも下山したので爺イも腰を上げるが、駐車場所の関係で
今日は周回が出来ず往路を戻る。
西峰を14.04に通過、管理道との合流では「杖の神峠」まで0.6Kの標示。
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杖の神頭から笹原の道を急降して、静寂の峠に今日も無事に帰着(14.44)。
往路に比べて登り返しが少なくて楽だし、周辺の展望も楽しめた。
ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。
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