クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

めがね橋再訪 H-30-11-15

2018-11-16 08:37:36 | 安中・松井田
先日のメガネ橋見物以来、どうも忘れ物の様に気になっていることがある。
それは第6トンネルの中にある「乙横坑」をR-18の車道から撮ることが
出来なかったという、極くつまらない拘りなんだか。

この「車道から見られる」という記述は多くのネット記事で見られるが
その画像を見たことがない。推察するに誰かが書いた案件が使いまわし
されているだけで誰も画像を撮っていないのかも。

そんなことで快晴の11/15に再び碓氷路に向かった。沿線の紅葉具合は
碓氷湖周辺を含めてさしたる変化はなく、一週間前に期待した紅葉全開は
感じない。

メガネ橋の駐車場には観光バスもなくガラガラの空き状態で人影もまばら。
最盛期は一体過ぎたのか?これからなのか?考えながら兎に角めがね橋。
前回と変わり映えしないがこれが今日の目的でないので一眺めで終わり。

(画像左クリックで拡大、元のページに戻るには左上の左向き
矢印をクリック)
      

さて、気を取り直して第6トンネルに入る。ここはアプトの道トンネルの
なかでは最長。



中盤を過ぎて5基の甲横坑。



下を覗くと起伏のある斜面で国道は見えないから当然のことに
国道から確認はできない。



少し先に今度は3基の乙横坑。



下を覗くと比較的なだらかな斜面の先に国道が見えた。
これは工期短縮のため、途中からもトンネルを掘ったもので
掘削時に発生した湧き水や土などをここから外に出したり、トンネル内に
空気を送り込んでいたというから当然の地形と思われる。
よく観察して下から見ることを想定。国道は右カーブの所、斜面は
幅広の窪とか沢の感じと覚えこむ。



トンネル出口に向かう。甲横坑から出口まで5分、乙横坑から3分を確認して
車道からの捜索の目安にしたが結果的にこの感覚が発見し難い原因になる。
トンネルの先には立派な第4橋梁があるがここからは国道には降りられない。



直ぐ続いて少し小振りな第5橋梁、北側から見る。



国道への南側には木枠段があって国道に降りる。



ここから国道を下りながら斜面を観察しながら歩くがさっきの3分の
間には何も見えない。ここで漸く3分などは直線の話で国道は尾根と窪の
間を激しく蛇行しているから参考にはならないと気付く。
今度は「右カーブ・開けた斜面」を探しながら出だしから9分の「カーブ55」の
所で漸く発見。
幅広だが落ち葉が深く堆積した急斜面、下は小岩ゴロゴロなのでスニカー履き
でストックも持たない軽装では登って近づくのは難しくこれが限度だが
4号橋梁を降りてからこんなに距離があるとは想定外、多分皆さん途中で
諦めてしまうのかも知れない。



後はメガネ橋まで全く冴えない紅葉を拾いながらノンビリ散歩。
(画像左クリックで拡大、元のページに戻るには左上の左向き
矢印をクリック)

           

帰路に少林山を一回り。

(画像左クリックで拡大、元のページに戻るには左上の左向き
矢印をクリック)



ご来訪の序に下のバナーをポチッと。
登山・キャンプランキング

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 伊勢崎菊花大会見学 H-30-11-14 | トップ | 船尾滝遊歩道の紅葉  H-30-... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
探求心は変わりませんね。 (toboketaG)
2018-11-17 17:16:51
さすがにと申し上げては大変失礼ですが、榛名山へのこだわりは少なくなられたなと思っていました。もっとも歩きつくされたとは思いますが・・
そしたらこの記事。探求心は一向に衰えていらっしゃらないなと感じ入った次第。
小生も危惧されていたいくつかの老化現象、特にガンの可能性が高まったりして藪山歩き絶好のシーズンなのに気持ちがそちらに向かわずに中断中です。幸い検査結果は問題ないようで一人で心配していただけだったようです。
返信する
re.探求心 (爺イ)
2018-11-18 14:00:03
toboketaGさん
何時もご覧頂き有難うございます。検査の結果、
大丈夫の事、何よりです。
小生、最近「思い残し」に拘る心境で何かやり残しと
思うことは動けるうちに納得しておきたいと
願っています。
家族の制約で長時間の単独行動が出来ない環境ですが
四時間を限度として何とかやり繰りする積り。
返信する

コメントを投稿

安中・松井田」カテゴリの最新記事